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2014年 02月 27日

MH4で、武器の使用回数を晒したったったwww

443時間プレイ現在、武器の使用回数はこんな感じです。

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3傑は。。。
大剣、片手剣、操虫棍ですか。

大剣厨ですから、大剣がズバ抜けているのは当たり前。片手剣はキリン爆殺とシャガルギルクエで稼いだかんじです。操虫棍はオンラインでたまに&探索に出るときはいつも担いでいるからですね。

実際、使用頻度と自信は比例していて、大剣は使えると言っていいでしょう。プロハンには程遠いですが。片手剣と操虫棍は的確な部位破壊とかできないですが、敵を殺すだけなら、充分立ち回れるかと。

次点がチャーアクとフンマー。

チャーアクは最初の頃、使っていたんですよね。ただ、クソ武器だと思っていたら、某掲示板でもクソ武器認定され、すっぱりと捨てました。

チャーアクは。。。
・ガードをしたら切れ味が下がる謎仕様
・納刀からの即ガードができない
・剣モードでゲージが溜まり過ぎると弾かれるとか(笑)
・斧モードの解放切り、威力は並なのに隙がロマンすぎる
・ガードポイントとかプロハン仕様すぎ

あまりにも難しすぎるんじゃないですかね。。。片手剣との差別化のため、かなり片手モードが弱くされていると思うのですが、ちょっと息してないレベルですよね。モンハン4Gの再調整に期待したいところです。

フンマーはちょっとずつ練習しているので、こんな感じです。最近は夜な夜な闘技場のクック先生とタイマンしています。

他の武器はほとんど使っていないですね。太刀と笛にいたってはゼロ回とかマジか。。。

いろいろな武器を使って戦いたいんですが、不器用なプレイヤなので、なかなかうまくいかないですね。。。以前ほどではないですが、今もモンハン4熱は微妙にくすぶってますので、4Gまでにランスとフンマーくらいは使えるようになりたいですね。
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by netnetnet_78 | 2014-02-27 22:13 | モンハン4
2014年 02月 21日

MH4で、「紅龍来降」ミラバルカンをソロで倒したったったwww

これは、ホンマ、たいへんやったで。。。凡ハンターがソロで挑むもんやない。。。

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残タイム35秒。。。本当に厳しい戦いでしたね。あまりにも激しい戦いだったので、素材を諦めるのがしのびなく、素材集め時間確保のため、慌てて、かつ適当に写真を撮りましたw 写真の写りが悪いのはそういう理由です。

なんといっても、狩り殺すまでに5回失敗していますから。

使った武器は大剣で、倒したときのスキル構成は。。。
・抜刀会心
・真打
・逆境

ネコ飯はいつものように「ネコの防御術<大>」。

逆境で攻撃力を1500までブーストした状態で、タイムアップギリギリとはこれいかに。某掲示板を眺めていると、ソロだとタイムアップ報告がちらほらあるのも納得できます。

失敗が重なった原因は攻撃力の高さですかね。。。

けっこう一撃が重く、ハイレベルギルクエ並みのHP管理をしないと被弾上等の凡ハンターには厳しいです。攻撃力の高さを考えると、古龍ギルクエ100クラスまではいかなくとも、90台くらいの強さはあるんじゃないでしょうか。

動きとしては、とりあえず開幕即座のバルカンダイブは「横に移動>即ハリウッドダイブ」でかわせます。

それからは、基本的にボレアスと同じです。

足元に張り付いて、ひたすらザクザクと斬ります。気をつけるのは尻尾の横薙ぎ払い。バルカンが尻尾を地面に叩きつけたら横回転がきますので、武器を納めてハリウッドダイブ。間に合わないのならガードしましょう。

メテオはアマデュラのものとは違い、ターゲット指定ではなく完全ランダムです。けっこう外れます。また、当たり判定が見た目より狭い(爆風には当たり判定がないっぽい?)ので、臆せず足元へ走り込み攻撃を継続しましょう。

ソロで狩った後、パーティーならどうだろう、と思いました。攻撃力が高すぎるクエは地獄と相場が決まっています。で、オンでプレイしてみました。

ヘボパーティーなら3乙上等、マトモなパーティーなら5分−10分討伐という、いつもと変わらない結果でしたw 成功率は、ゆうたの混入率に依存します。

バルカンの攻撃は一撃が重いのですが、連続して殴ってこないので、装備を整えている&粉塵によるケアがしっかりしているパーティーなら大丈夫でしょう。あと、操虫棍がいたほうが、乗りダウン>頭に火力集中が狙いやすいので、安定するんじゃないでしょうか。
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by netnetnet_78 | 2014-02-21 21:58 | モンハン4
2014年 02月 18日

決断力/羽生善治 非常に面白い

将棋会のスーパースター、羽生善治が書いた本。全く期待せずに読んだが、べらぼうに面白かった。羽生善治という人の横顔がよくわかる本。天才、という呼称のため、つかみどころのない人というイメージがあったが。。。

ああ、この人、本物の勝負師で、死ぬほど将棋が好きなのだなあ、と思わせる。HELLSINGの少佐並みにわたしは将棋が好きだ演説ができそうなくらいの愛。

そういうポジティブさ、熱さが文間から溢れてきて、非常に心地よい。

また、あちこちにちりばめられた将棋の小話もなかなか面白い。特に面白かったのはこれかな。

・将棋は1つの局面において、だいたい80の打ち手がある。
・その中でプロは直感を頼りに有望な3手まで絞り、検討する
・長考しているときは、4手5手目まで考慮し、悩んでいるとき
・プロですら、実戦では10手先までしか読めない

他にも「加藤一二三プロは30年間同じ形の将棋を指しているが、食事はいつも同じものを注文し、違う食事をすると将棋会館に衝撃が走る」のようなエピソードもなかなか面白い。他には「昔から師匠と弟子が将棋を指すのは入門の時と辞める時の二回という慣習がある」という話も、へえ、という感じで興味をそそる。

名前は知っているけど、そこにある伝統はほとんど誰もしらない将棋の世界がのぞける。こりゃ面白くないはずがない。

ちなみに、この本は10年近く前に書かれている本である。そして、コンピュータとの戦いについても言及していて、

「トッププロと互角に戦えるのは強気派で2010年、弱気派で2050年の予想」

とあり、どうやら現実は強気派に寄った展開となったようだ。

そして、こう書いている。
>私は、コンピュータが将棋の可能性を読み尽くして必勝法を発見したら、
>対戦してみたいと思っている。おそらく人間の強さとは異質なものだろう。

最強のクラスタ型GPS将棋に負けたプロ棋士が「負けた理由がわからない」と言ったのを彷彿とする、なかなか興味深い考察である。

決断力 (角川oneテーマ21)
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by netnetnet_78 | 2014-02-18 22:10 | 読書感想
2014年 02月 17日

MH4で、ミラボレアスをソロで狩ったったったwwwww そして。

伝説の黒竜も、この通り。

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。。。というほど、難易度は高くないんですが。

これといって、攻略法はありません。良発掘武器をかついで、防御力を最高まで高めた防具を一式持っていき、不屈を発動して適当に戦っていれば勝てるんじゃないでしょうか。

ひとつだけポイントを書くとしたら、かかとの辺りに位置取りすることですね。ここはミラボレアスの死角になりますので安全に戦えます。

ミラボレアスを狩ったらですね、やっぱり、もう一体、狩りたくなるんですよね。。。

そう、伝説の赤き龍のほうを。

で、ついに。

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紅龍来降、これはもう、ついに来たかのミラバルカンでしょう。

改造クエですでにおなじみですが(笑)、ようやく正規で登場ですね。

2月21日が楽しみです。
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by netnetnet_78 | 2014-02-17 22:39 | モンハン4
2014年 02月 12日

終戦のローレライを読んだ。傑作だった。

いやー、読みました、終戦のローレライ。10年前の本を今ごろかっつー感じですが、もうね、間違いなく、疑いようのない★5、満点の評価であります。

終戦のローレライ(1) (講談社文庫)
福井 晴敏
講談社
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4巻分冊で分厚すぎるため、避けていたんですが、もう大後悔ですね。早く読むべきだった。

福井先生の小説って、恐ろしくスロースターターでして、序盤はもうかったるいの一言です。文章は重厚で、そこまで描写するかっていうくらい事細かく書いていてね。話にのめり込んでいないので、ただただ文圧の強さがきつい。

今回も最初の1巻は辛かった。本当に辛かった。ですが、巻き返すのが福井先生です。物語に入り込めば全てが許せます。2巻の100ページ目から、読むのが止まらなかったですね。

ローレライでも福井節は健在。ページをめくる度に胸を焦がし、喉の奥が痛みを覚えました。

>「《伊507》、ローレライ! 艇長で足りなきゃおれの命もくれてやる。絶対に勝ってみせろぉ!」

>「これより《伊507》は一個人の怨念が歪めた歴史を――日本国の未来を修正するために行動を起こします。ローレライは、あなたが望む終戦のためには歌わない」

いやー、熱いなあ、熱い。

実に幸せな読書体験でした。

反響音でしか策敵できないのが潜水艦の常識ですが、タイトルにあるローレライ・システムは最強の千里眼であり、敵の潜水艦はおろか、光の届かない海底すら『視る』ことができます。

圧倒的な情報量は戦線において圧倒的優位の確立を約束しますが、ローレライ・システムには致命的な欠点があり、敵を撃沈するとしばらく使えなくなるんですね。

兵器としては優しすぎる心を持つ、ローレライシステムの致命的な欠点。

その弱点をつくように敵が出てきて、そうそう楽に勝たせてくれず、ドキドキとワクワクを持ってページをめくれます。

もう最期の決戦とか、ほぼ一冊つかって書いているんですけど、米帝の大艦隊40+潜水艦5ですよ。自軍は潜水艦1機と17発の魚雷のみ。

無理すぎだろwww

でも、必死に戦うんですね。

途中でローレライシステムが覚醒したりするんですが、そんな展開でもご都合主義だなんて思いません。もう伊507を全力で応援してくれますからね。どんなチートを使ってでも、とにかく勝て! 勝つんだあああああああ!

と願いならページをめくります。ここまで読者をのせるあたり、さすがは福井晴敏だなあ、と。

福井先生は、出世ルートを外れた実戦経験豊富な中年オヤジと、天才的にキレる(けど、情緒的に不安定な)エリート兵士のコンビってのが多いです。今回は、それに「未熟な少年」ってのが加わっています。

この少年、征人くんがですね、ガンダムUCの、バナージに見えて仕方なかったです。

東京に核を落とし、国家的自決を断行する! なんて叫ぶ輩がいます。その迫力におとなたちはみんな呑まれてしまうのですが、主人公は叫ぶんですね。

>「でも、東京にいる人はみんな死ぬ」

この「でも」。聞こえちゃいましたね、マリーダさんの声が。

「それでもと言え、バナージ!」

それでもは、バナージの専売特許ですね。

読んでいると、他にもキャラの配役がガンダムUCとかぶるなあ、と思いました。順番的にはガンダムUCがローレライにかぶってるんですが。

個人的には、最期のエピローグに主人公の征人くんが出てこないのがちょっと残念でしたが、わりと好きでしたね。その後の50年間を早回しで書いていますが、英雄は英雄として生きたのではなく、ただただ平凡な人生を生きた、という感じが。

結局、この物語は、ひとりのかわいそうな少女に平凡な幸せを与えた話なのでしょうね。そういうのも、いいんじゃないでしょうかね。

とてもおもしろい作品なので、未読の方はぜひお読みください。

個人的には、アニメでみたいですね。絶対に面白いと思う。
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by netnetnet_78 | 2014-02-12 00:38 | 読書感想
2014年 02月 02日

内閣府の職員が変死とかマジですか、これ

内閣府職員が変死、ゴムボートで漂流 韓国で消息絶つ
http://www.asahi.com/articles/ASG106G1TG10TIPE02J.html

なかなか衝撃的な事件ですね。韓国で消息を絶ち、ゴムボートで死体が流れ着いた、っつー話で。もうご存知の人も多いでしょう。

内閣府っつー名前がすごいので、なんていうか超絶エリートが殺されたイメージが先行しますが、まず内閣府ってなんでしょうか、ってところから始めるのが大事ですね。

。。。Wikipedia先生に聞いてみましたが、よくわかりませんでしたw

ただ、少なくとも、在職中で海外留学していることから、税金でいっていると見ていいでしょう。なので、将来をそれなりに嘱望された、つまりエリートです。それが変死つーのは、なんというか、ね。

ボートで死体が流れてきたってのが怖いですね。

隠蔽工作なら、海外で殺したのですから、そこら辺に埋めるなり沈めたほうがはるかに楽でしょう。また、ボートは発見されてすぐ高波でひっくり返る程度の脆弱なものらしく、まさか韓国からえっちらおっちら流れ着いたとも考えられないです。おそらく、近場まで船で運び、そこでボートに乗せてリリースしたのでしょう。

つまり、そこまでするっつーことは、メッセージがそこにある。もちろん、どういう立場の人間を殺したかも知った上で。

死因はまだ発表できない、とか、ボートに書かれたハングルの文字が発表されない、とか実に謎めいています。まあ、ギクシャクした日韓関係を考えれば、さもありなん。

韓国側の出国記録はないらしい&出席すると言っていた韓国側の国際会議には姿を見せていないことから考えれば、殺されたのは韓国内で間違いないでしょう。

実は彼はスパイで韓国の諜報員に殺された、とか噂がありますが、本名で韓国に入国しているらしいので、それはないかな、と思います。それに国がやったのなら、いくらなんでも、こんなヤクザ映画みたいな死体遺棄はしないでしょう。いくらなんでもリスクが高い。

実に謎めいた事件ですが、まあ、自殺として処理されるんでしょうね。。。こんな自殺はないのですが。。。あるいは、未解決事件で処理でしょうか。

それに、日本が本気を出しても解決しないでしょうしね。現場が海外なので、韓国の警察が動かないとダメですが、まず間違いなく、やる気ないでしょう。

いずれにせよ、続報が待たれるところです。

個人的には韓国側の反応が知りたいところですね。
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by netnetnet_78 | 2014-02-02 20:22 | 雑記
2014年 02月 01日

ぼくのどくしょにっき 2014-1

今年は再び、活字の世界に舞い戻る!

というわけで、読んだ本とか映画を書き込んでいきます(現在進行系で更新)。点数は
5/絶対にオススメ!
4/わりとオススメ。そのジャンルが好きならば
3/そこそこ楽しめたけど、別に他人にはオススメしない
2/あんまり。。。
1/不愉快
?/面白さが評価軸ではない本

12.2/1 ウルフ・オブ・ウォールストリート<映画> 1点

セールストークの天才がウォール・ストリートで成り上がるストーリー、というか、成り上がった後のストーリー。下っ端時代の話は数分で終わる。後は、成金DQNがひたすらドラッグをキメてセックスしまくるシーンを延々と見せられる。徹頭徹尾、外道で下品。成功を延々と続けるだけなので、物語のメリハリも特に無い。一応、こういう物語のお約束として、最期は破滅するが、特にひねりもない。コメディっぽい演出も多かったが、基本的に無茶苦茶なことを言って勢いで笑わせようとするアメリカンなネタばかり。ただ、麻薬をキメたディカプリオが這いずりまわる演技は必見。あの怪しすぎる動きは見る価値があり、映画史に残してもいいだろう。

ヒルズ族ってやっぱり、こんなイメージなんですかね。



11.1/23 黒執事<映画> 2点

同名マンガを実写にしたもの。水島ヒロのセバスチャンは雰囲気があって、原作原理主義者でなければ、これはこれであり。ただ、相方の原作レイパー・ゴーリキーの演技に問題ありすぎ。セバスと坊ちゃんのやりとりが面白い作品なので、ぶち壊している。あと、漂うVシネ臭がすごく、出てくる悪役が全体的にチンピラっぽくて迫力に欠ける。脚本も、坊っちゃんが先行>ピンチ>セバスが追いつく>残作業を任せて坊っちゃん先行>行った先でピンチ>セバスが追いつく>(以下略)の繰り返し。もうセバスと一緒に動けよ、坊っちゃん。話の筋は全体的にこじんまりとまとまっていて、観客を巻き込む展開の凄みがなく、淡々と終わる。どうせなら、燦然と輝くおバカ映画になっていればよかったのだが。

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10.1/18 ラットマン 4点
2年ぶりに道尾秀介作品に挑戦。さすが、その切れ味は神、いわゆるゴッド。安定してますね。過去と現在の事件を扱いながら、様々に散りばめた伏線が後半に行くに従ってパタパタと組み合わさっていき、読者の想像を裏切る絵が組み合わさる様は見事。はっきりいって、ミステリとしてみればトリックはお粗末、事件もチープ。だけど、作品の真価はそこにない。むしろ、その程度の事件を、ここまでの読み物としてしたてあげた筆者の構成力がすごい。5点じゃない理由は、主人公の行動が「勘違い」から生じている点。あれだけのことをして「勘違い」とは。。。

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9.1/13 雪密室 3点
タイトルそのまま、降り積もった雪に囲まれた離れで殺人事件が起こり、周辺には発見者の足あとしかなかった――雪による密室殺人を扱ったミステリ。いわゆるオーソドックスな推理小説で可もなく不可もなく、トリックも度肝を抜くほどの独創性もない。量産型推理小説という感じ。登場人物が多い割に書き分けが明確ではないので、最初は登場人物の把握が難しかった。

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8.1/12 国家の品格 ?点
以前、売れた本。要約すると「西洋的な拝金主義、効率主義は行き詰まっている。今一度、武士道、もののあわれに代表される日本的な価値観・美意識に目を向けるべきではないか」と主張している。個人的には意見が一致しているので、特に新しい発見がなく、ああ、そうですね、で終わってしまった。日本は凄いと思うよ、うん。

本の内容よりも、どちらかというと、文章の書き方が参考になる。抽象的な事柄の割に、説明が平易で読みやすいのが良い。

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7.1/9 Another 4点
同名アニメの原作。いわゆる「閉鎖した村落に隠された呪い」系の学校版。さすがは新本格ミステリ作家の綾辻行人だけあって、謎の見せ方、情報の出し方、ひねりによるストーリーテリングの旨さは素晴らしく、ぐいぐい話を引っ張る。ただ、絶妙なタイミングでケータイが鳴って話中断の流れが多すぎるのはギャグの域。

話は面白いが、超常現象系ってので、ちょっとガッカリ。結局、超常現象によるルール設定を使うと「なんでもあり」になっちゃうので。最後も超能力で強引に犯人を当てる展開で微妙。ミステリ作家として「実は現実的な話」で「論理的に推理」をして欲しかった。その辺りが5点にならなかった理由。

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6.1/5 悼む人上/下 2点
名作・永遠の仔を書いた天童荒太の作品で、ずっと読みたかった作品。読んだ感想は。。。なんじゃこりゃ? あとがきによると8年くらい苦しんで書いた、とあり、なるほど、だから微妙なのか、という感じ。3本のストーリーが並行で進むが、関連性が非常に薄く、読者を引き込む魅力に欠ける。特に悼む人の話は、単に人が死んだ現場に赴く>悼むを延々と繰り返すだけなので、単調極まりない。最後のシーンは美しいが、正直、文庫本2冊を読む時間を費やす価値があったとは思えない。

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4.1/1 ゼロ・グラビティ<映画> 3点
監督のサディストっぷりが輝く作品。これでもかこれでもか、と主人公をいじめ続ける粘着質の極めっぷりが良い。脱出ポッドで逃げ出しても火災&水攻めのコンボとか徹底している。ハラハラドキドキで時間を短く感じさせる素晴らしい脚本だが、イベントがたっぷりすぎて、普通のパニック映画と差が感じられなかった。宇宙空間での孤独、みたいな、真に迫る恐怖を感じたかった。

ロシアの失態ヤバイだろ。米中の宇宙ステーション崩壊+メリケン4名死亡って、戦争レベルですやん。。。



3.2013/12/31 ジェノサイド上/下 5点
専門用語が多かったり、硬質な文体だったりと最初は読みにくさが目立つが、ホワイトハウス、日本、アフリカの物語がキーワードでゆるやかにつながり、進展とともに距離を縮めていく見事さに引き込まれていき、気にならなくなる。各グループの関係が明らかになっても、とんでもない冒険行でピンチに継ぐピンチで飽きさせない。これぞ、まさにエンターテイメント。読むべし。ただ、特ア賛美や歴史観が散りばめられていて、そういうのにアレルギーのある人は読まないほうが吉。

ジェノサイド 上 (角川文庫)
高野 和明
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1.2013/12/29 殺人鬼フジコの衝動 4点
白夜行のような、主人公が悪人系の小説。ただ、下劣感が徹底していて、出てくる人間はクソムシな連中ばっかりで、主人公の描写表現はネガティブ用語の連打。とりあえず、そういうのに耐性のある人でないとダメ。ただ、徹底しているせいか謎の疾走感があり、読みやすい文章と相まってすいすい読める。でも、本当に、この小説がゲスいのは、そういうところじゃなくて、最後に出てくる真犯人。善人の皮を被った、真性のクソムシ野郎を考えると背筋がぞくっとする。

「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ!!自分の利益だけの為に利用する事だ!」

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)
真梨幸子
徳間書店 (2011-05-07)
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by netnetnet_78 | 2014-02-01 20:37 | 読書感想