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2008年 05月 28日

旅立ちのとき

5月中にとりあえず、不動産を何件か巡ろうと考えた。
家探しの雰囲気でも味わっておこうかと思ってね。

ママンの事後処理もまだ終わってないからね。
引っ越しはおろか、本気の物件探しなんてまだまd




。。。。あれ? 気付いたら。。。
け い や く し て い た !wwww

『今、起こったことをありのままに話すぜ! 俺は部屋を見に行ったと
 思ったら、契約していた。自分でもなにをいっているのか、さっぱり
 わからねえ! 手品や催眠術みたいなチャチなものじゃねえ、
 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。。。』

5月25日。はじめて不動産屋にいく。
5月26日。物件を実際に見る。申し込む。
5月28日。審査通過。契約完了。

ためらいがなさすぎるなwwwww
今日、頭金をおさめてきた。

とても気に入った物件があったので、即決めしました。
こういうのはマゴマゴしちゃいかんと思うんだ。うん。

べ、別に営業マンの手練手管にやらわれたけじゃないんだからねっ!

というわけで、長々とすんだ、今の家ともお別れ。
引っ越しの手続きを進めるか。

まさか、ママンが死んで一ヶ月もたたずに家を決めるとは思わなかったな。
何かを終わらせて、何かをはじめるには、ちょうどいい時期なんだろうけどね。

ちなみに、あちらの家の入居開始は6月15日から。
こちらの家は、まだ通告はしてないけど、7月末までの予定。

引っ越し初心者が、引っ越し+一軒家の引き払いをする時間を考慮して、少し長めに契約を重複させておく。いやー、処理しきれないと困るからなー。。。
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by netnetnet_78 | 2008-05-28 23:36 | 雑記 | Comments(0)
2008年 05月 26日

ママンの置き土産

これはママンが亡くなる前に発見したものなんだが。。。

GWに入ってすぐ、わたしは部屋の片付けをしていた。ふと見ると部屋の片隅にビニール袋があった。

なんじゃこりゃ?
わたしは首をかしげながら手を袋に突っ込むと。












ねちょ。










なななななんじゃああああ!???
このくりーちゃー的な手触りは!?

袋のなかをのぞき込む。そこには禁断の世界が!!!

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え?
これ、何? キウイ?

全体的に緑だけど、異様に白っぽいのもあるんですけど!!!

端っこを凝視すると。。。

b0028685_23113413.jpg


お、オレンジ色?

ま、まままままさか!!!

これ、オレンジかyppppppp!!!

いや、ちょっと待て。なんでオレンジが緑色やら白色やらになってんだよ。ありえないだろ。どうすれば甘くておいしい平和生物オレンジが危険物体ミスターXに変質化しているんだよ。これおかしいだろjk。

思えば。。。ママンが家を去り、帰らない入院に旅立ったのは1月28日である。発見したのが4月の終わりくらいなので、少なくとも3ヶ月ほど放置されていたことになる。。。うーん。三ヶ月じゃきかない気がするな、これwwww

いやー。ハッハッハッハッハッハ。ママン、これは処分するものとして教えてくれw あまりにも熟成しすぎている。

まったく。。。ちょうど生ゴミの日でよかった。こんなおぞましいものを家に置いておくわけにはいかんからなー。虫とかがわいてなくてよかった。まったく。。。なかなかのトラップだったよ、ママンw

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うーむ。何度見てもグロ画像だなwwww
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by netnetnet_78 | 2008-05-26 23:15 | 雑記 | Comments(6)
2008年 05月 22日

さらば、愛しの。。。

最近はママンの死後の手続きが忙しい。死んだら死んだでいろいろとやらなければいけないことがあるのだ。そのあたりについては後日書くとする。

さて。
それと並行で、進めなければならない事項がある。

家探しである。

わたしがご幼少のころより住んでいる今の家。住みやすくはあるのだけど、古い家だけあって、なんとお風呂がない!!!

マイホームでもない借家であり、ひとりで住むには広いので脱出計画を立案中である。

すでに場所は決めているし、払える家賃も想定している。インターネットは便利ですなー。数ある不動産屋の物件情報を一括で検索できる。

・部屋部分が広め(8畳くらい?)の1K
・築年数は気にしない
・鉄筋コンクリート製がいいな
・駅から徒歩10分圏内でお願いします

だいたい、こんな感じ?
指定家賃内でワラワラ見つかったので、引っ越すのは確定だろう。

鉄筋コンクリ指定なのは防音がいいらしいから。本当かどうかは知らないが。防音性能は建物によってまちまちらしいので、住んでみないとわからんらしいね。音が筒抜けとかだったら嫌だねー。。。そこが不安。

家具をどうするか考えている。自分の趣味のものを買い直して統一するか、家にあるものをそのまま持っていくか。家具屋にいって下見中である。

意外とそろえなければならないものが多い。

・カーテン
・カーペット
・洋服ダンス
・クローゼット
・テーブル
・ベッド

家具系でこれくらいか。ベッドはないので購入が確定しているが、タンスとクローゼットとテーブルをどうするか悩む。結構、高いんだよなー。。。テーブルが1万、他が3万くらい。安いやつでね。

家具って見ていると面白いね!
家具にこだわる人たちの気持ちが何となくわかった。

電化製品はこんな感じかな。

・テレビ
・冷蔵庫
・トースター
・アイロン

テレビは地デジ対応の薄型に買い換えるつもりだが、わりと高く10万くらいするんだよね。テレビあまり見ないから、買わないという手もあるんだが。。。北京五輪の直後の値崩れに期待しよう。

トースターとアイロンは持っていけばいい。冷蔵庫は家のが無駄にデカいので買い直さなければなるまい。洗濯機もこちらで準備するものなのかな? 準備するなら、乾燥機つきのやつに買い直すか。乾燥機は偉大です。マジで。

それから引っ越し業者の手配である。そっちは別に適当な大手に見積もらせて安いところに頼めばすむんだろうが。。。

問題は。。。後片付けである。

今の家はキレーに引き払うので、たぶん処分屋をいれないといけない。ほとんどのものは捨てていく。ママンのものも、最低限の品以外は処分するつもりだ。他人にやってもらわないと、自分では処理しにくいのだよ。。。

処分屋ってのが、どこを信頼して頼めばいいのか、よくわからんのだなー。処分屋の大手って、どこ? みたいな。不動産屋や引っ越し業者に聞けばわかるんだろうか。

まとめて処分するから、うっかり個人情報的なものが出そうでね。ちゃんと処理してくれるところがいいんだけど。。。

下調べもすんだので、そろそろ不動産屋を訪ねようと、今週の土曜日に行こうとしていたら。

上司「やー。後輩が仕事でアップアップだから、土曜日助けてやってくれない?」







シィィィィッッッットッッッ!!!!
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by netnetnet_78 | 2008-05-22 23:04 | 雑記 | Comments(6)
2008年 05月 17日

あれ、もう一週間か

ママンが亡くなったのは5月6日の火曜日。それから水木金と忌引き休暇をとった。

その影響として、木曜日におこなっている、お客さんとの定例会議を休むことになった。先週の木曜といえば葬儀の日。ママンが火葬された日である。

今週が終わった。会議にも出た。ああ、もう葬儀から一週間がたったのか。何もかもがあっという間だった。

そもそもママンは4月末までは元気だった。ひとりで補助器を押して、トイレにもいっていた。それが5月1日から体調を崩し、あれ? まだ大丈夫だよね? と思っている間に、返事もまともに出来なくなって。。。それが5月5日か。その次の日に息を引き取った。

はやかったね。はやすぎて違和感すらある。今、骨壺だけの存在になっているのが、何とも納得しがたい。

二週間前には生きていて、一週間前に火葬されて。。。ああ。二週間前までは生きていたんだよなー。二週間なんてまばたきほどの昔だ。入院中の姿や、その声が今もありありと思い出せる。

だからこそ違和感があるんだろう。元気ではなかったけど、まだまだ死ぬ感じはなかったから。生きていた姿が鮮明すぎる。

葬儀を終えてからの一週間は、たまに死んだ事実のほうが非現実的に思える。そのたびに「いやいや、死んだんだよ」と思い直す。

これが身内の死を受け入れるという時期なのかな。なんせ生まれてからずっと一緒に暮らしていたのでね。。。これがなかなか不思議な感じである。もうちょい時間がかかりそうだな。

ところで、ドラマを見ていると、旦那さんが亡くなった奥さんの仏壇に挨拶をするというシーンがある。そんなの、やらんだろーと思っていたんだが。。。

やっちゃうんだなーこれ。

ママンの骨壺を置いている祭壇に「ただいま」「いってきます」をいってしまう。いってしまうんだよ、これが。。。
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by netnetnet_78 | 2008-05-17 22:08 | 看病日記 | Comments(2)
2008年 05月 14日

ヴォルデモートの復活

ヴォルデモートというとハリーポッターの敵役であるが、この記事はハリーポッターと何ら関係がない、と断っておく。

今日の話は、やっぱわたしの会社はイケてねーなーという話である。

久しぶりに出社してみると、上司がニヤニヤとした笑顔でわたしを迎えた。「聞いて驚くなよ、オニミキ。ヴォルデモートが復活したぞ」

ヴォルデモートとはなんぞや?
それはコードネームである。

先日、以下のハイパーコンボを発動した人物を紹介した。
・経験年数のわりに仕事が全然できない
・自己都合で一週間おきに一週間やすむ
・自社には休職届をだしたと嘘をつく

ま さ に 最 強。

その人のあだ名が、チーム内では「ヴォルデモート」なのだ。
なぜか?

あまりにもアレすぎた人だったので、離任してからも「話のオチ」代わりによく登場していた。それはそれで面白いのだけど、いい記憶とはいえないので「その名前を口にしたら、今後10円の罰金だ!」というお触れをだした。主にわたしが。

すると、今度は「名前のいえないあの人」と呼ばれ始めた。主にわたしが。

「名前のいえないあの人」とはハリーポッターでいう「ヴォルデモート」を恐れた呼び方である。わたしはそれを意識していった。雑学に強い上司はすぐにそれを看破した。

以後、上司は彼をヴォルデモートと呼んでいる。

そのヴォルデモートが、チームは違えど、同じ職場に戻ってきたのだ!

わたし「別の会社経由できたんですか?」
上司 「いや、うちがまた採用したらしい」

ハア!!!??? なんで!!!???

会社の外注さん採用部門も、あのあたりの顛末は知っているはずである。それを踏まえて、なぜあえてまた雇う?

上司「なんか人が恐ろしいほど足りなくて、誰でも良かったらしい」

また、そのパターンか。。。
せっかく、こっちが痛い目を見たのに、その失敗をかえりみず、目先の勘定あわせのために同じ人を連れてくる。採用部門はあいかわらず仕事がぬるいな。。。

こういうのを見ると、会社の適当な体質みたいな何かを感じて、ガッカリするね。ハア。。。まー、わたしのいるチームとは関係ないので、別にいいんだが。
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by netnetnet_78 | 2008-05-14 23:35 | 雑記 | Comments(6)
2008年 05月 13日

お坊さん

ママンの葬儀でお経を読んだのは知り合いのお坊さんである。

お坊さんにはお坊さんの縄張りのようなものがあるらしく、関係のあるお坊さんがいるなら、そちらに葬儀を頼まないとあとでややこしいことになるらしい。

ママンははっきりいって「死んだら終わり派」なのだけど、母の母、すなわち祖母は信心深い人だった。その祖母が月命日はちゃんとやって欲しいと遺言していたため、近所に住むママンが一〇年以上も毎月毎月、お坊さんの応対をしていた。

葬儀屋さんに読経はつきあいのある人にお願いした方がいい、といわれるまで、わたしは誰でもいいやと考えていた。でも知り合いに依頼するとそれはそれで何となく良かったのかな、と思わないでもない。

わたしはママンの数珠をもって葬儀に臨んだ。すると、お坊さんはそれを一目見て「それお母さんの数珠やろ」と見抜いた。すごいね。数珠を覚えているか。こういうのを見ると、ああ、このひとはママンを知っているなーと感心する。

どうせお経を読んでもらうなら、生前のママンを知らない人よりも知っていた人のほうがいいと思いませんか?

葬儀が終わった。

「死んだら終わり派」のママンは「死んだら何もしなくていい」といっていた。勢いで葬儀はしてしまったのだけど、それ以外の法要はもういいのかな? と思っていたので「以降は考えていないんですよ」とお坊さんにいった。

お坊さんに「ダメだよ! 49日の法要はしないと!」と怒られた。

しじゅう。。。くにち?
たまに聞くな。なぜ49日は大切なのか? 教えてグーグル先生!

「死ぬと人の魂は世の中をさまよい続け、いずれ閻魔の裁きを受けて極楽か地獄を決定する。その日が死んでから49日目」なのだそうだ。納骨をするなら、一般的にはここが区切りになるらしい。

本当は7日おきに二七日、三七日、四七日、五七日、六七日と法要をおこない、7X7の49日を迎えるそうだ。忙しい現代社会で毎週やっていると大変なので、49日以外は省くのが通例らしい。そのたびにお布施を払うのも大変だしな。。。

ふーん。長いものに巻かれよう。「49日はやりますかね」と連絡を入れた。すると、お坊さんから逆提案がきた。

「君さえよければ、二七日から六七日までやらせてくれないか。お布施はいらない。49日も含めていらない。君のお母さんには若いころから世話になった。わたし個人として弔ってあげたいんだ」

なかなか熱い提案である。

ロハでやらせてくれとまでいわれて断るのも失礼なのでOKした。わたしはわたしで日曜日は家にいないといけないので大変なんだけど。。。タダでいいから弔わせてくれ! とまでいわれたらねー。さすがに全部タダだと悪いので、49日くらいはお布施をおさめようとは思うが。

ただ、お坊さんが「ママンは信心深い人」と思っている部分が気になる。ママンは信心深い人なんだけど、子供に負担を掛けさせないために断腸の想いで、法事は不要といった、と思っているようなんだが。。。

うーむ。

ママンは日ごろから「死んだら終わり」といっている完膚なきまでのリアリストである。祖母の月命日も祖母の遺言であり、かつ周囲に親戚がいないからやっていただけなんだが。。。

お坊さんから「君のお母さんは信心深い人だったよ」といわれても「そうですかねー、そうかもしれませんねー、エヘヘ」としか答えられなかった。お坊さんがそう思っているのに、水を差すのもねえ。。。行動だけみれば、確かに信心深い。

ママンの想いがどのあたりにあったのか。今となっては知りようがない。

いずれにせよ、このお坊さんはママンをよく知っていて、お世話になったからママンを弔ってあげたいと想ってくれている。そういうのは、ありがたい限りである。そんなわけで、週おきの法要はちと大変ではあるが、わたしも頑張ってみようと思う。
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by netnetnet_78 | 2008-05-13 00:05 | 看病日記 | Comments(2)
2008年 05月 11日

母の日、ですね

5月11日。母の日。

ママンが亡くなる前日、主治医と話をした。「もう長くはないです。とりあえずは11日の母の日を目指しましょう」。母の日。自身も女性の主治医はいった。

「母の日に親孝行をしてあげなさいよ。カーネーション山ほど買ってさ」

母の日か。。。もうどれくらいしていないだろう。もう先がないママンの、最期の母の日。わたしは決めた。大きな。大きな。とても大きなカーネーションの花束を贈ろう。燃え立つような赤を、敢然と咲き誇る美しい花束を。

その決意もむなしく、ママンは次の日に逝ってしまった。

5月11日。母の日。
だから、わたしは花屋さんにいってお願いした。「仏壇にかざる花をください。カーネーションを付け加えて」

仏壇に供える花なのでたいしたものではない。カーネーションも2本くらいだ。あーあ。生きている間に、カーネーションを送りたかったねえ。

働いてから、母の日に何かをしてあげれば良かったね。好きな服を買ってあげたりね。誕生日には定期検診でもプレゼントすればよかった。

「必ず後悔するでしょう。あれもこれもしてあげればよかったと」とはよくいったものだ。

「ありがとう」って言いそびれたヤツいる?
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=6133

ママンが亡くなってから、ちょいちょいこのフラッシュを眺めている。今日も眺めた。胸にグッときますな。歌詞も文章も。

>誰もが気付かぬうちに何かを失っている
>フッと気付けばあなたはいない。想い出だけを残して

>もしももう一度あなたに会えるなら
>たった一言伝えたい。ありがとうありがとう

母の日には日ごろの感謝をあらわそう、か。。。あらわしておかないといけないね。表せなくなる日がいずれくるのだから。。。
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by netnetnet_78 | 2008-05-11 23:07 | 看病日記 | Comments(0)
2008年 05月 08日

葬儀を終えて

葬儀が終わった。

5月6日:死亡>仮通夜
5月7日:本通夜
5月8日:本葬>火葬

というスケジュール。ママンの遺体は骨となり、今は祭壇に安置されている。49日の法要まで自宅に置いておくそうだ。

葬儀についてはあとで詳細に書く。喪主になる経験なんてあんまりないだろ? ぜひわたしの動揺を見て、来るべき日に備えてもらいたい。そんな日がこないのが一番いいんだけどね。

今日の朝「重力ピエロ」という本を読み終わった。何ともいえない気分になった。重力ピエロには「がんに犯された主人公の父」が出ている。ラストは彼の葬儀で終わる。火葬される父の灰を二人の兄弟が仲良く見送るシーンはなかなかに胸を打つ。

今日、ガンで死んだママンは火葬されるんだよね。なんだよ、この一致は。

思えば、面白いことに、ママンのガンが発覚したときも、わたしは関連した本を読んでいた。友人から借りた「東京タワー」である。

東京タワーといえば、リリー・フランキーが書いた彼の母の自伝的小説で、後半は末期ガンの母とリリーの東京生活を中心に話が進む。

それを読みながら思ったねー。おいおい。ママンもガンなんだけど、なんだこの一致は。つーか、エンディング、母親死んでるじゃん。そこ一致されると困るんだけど。

一致しちゃったけどね。。。

スタートとエンドに読んでいた本が、リアルと奇妙に一致していたのが、何ともいえず興味深かったね。。。病から奇跡の生還を遂げた患者の本でも読んでおけばよかったな。

今さらながら東京タワーの言葉が胸に突き刺さる。

>どれだけ親孝行をしてあげたとしても、いずれ、
>きっと後悔するでしょう。あぁ、あれも、これも、
>してあげればよかったと。

これは思い続けたね。ママンの体が動かなくなってから。ずーっと。寿命がじりじりと減るのを眺めながら。この数日間でも思うことがある。あれをしてあげればよかった。あのサインをスルーしちゃいけなかった。。。

>母親というのは無欲なものです
>我が子がどんなに偉くなるよりも
>どんなにお金持ちになるよりも
>毎日元気でいてくれる事を
>心の底から願います

>どんなに高価な贈り物より
>我が子の優しいひとことで
>十分すぎるほど幸せになれる

>母親というものは
>実に本当に無欲なものです

>だから母親を泣かすのは
>この世で一番いけないことなのです

こっちの言葉は、今、見ただけで涙が出たね。
本当にそうだよなー。そうだったよなー。

失ってはじめて母親の優しさみたいなのがじいーっと胸に残るのよね。無償の愛っていうんですか? あの日だまりのような優しさを、もうわたしは感じられないんだなーと思うと悲しくなる。そして、今まで優しく見守ってくれたママンに感謝の気持ちで一杯になる。

いやもう、本当に。本当にね。本当に。

もうすぐ母の日。ぜひ「お世話になるのが当たり前になっている」みなさんの母親たちに何かをしてあげてください。

カーネーション一本でも良いと思いますし、独立しているなら電話の一本でもいいと思います。そんな小さなことでもきっと喜びますよ。ええ。

それが、母の日に何もできなくなった、わたしからのお願いです。
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by netnetnet_78 | 2008-05-08 19:20 | 看病日記 | Comments(6)
2008年 05月 06日

タビのオワリ

5月6日 14:48。天に召されました。

体を拭くのでと外に出て、帰ってくると、ママンの息はとても静かになっていた。浅く、弱く。その息は段々と弱っていく。のどの動く回数が減っていく。口の動きも緩慢だ。

ママン。怖いよ。ほら、もうちょっと、オーバーに口を動かしてよ。まぶたも動かしてよ。心電図とかつけてないからさ。わかんないんだよ。ほら、もっとオーバーにさ。動きが止まると怖いじゃない。

カツンと口が開き、目がぴくりとまばたきする。
段々とその回数は減っていく。。。

冗談? 冗談でしょ?
ママン? ママン?

もう何度呼びかけても返事はない。
瞳は開いたまま。口は開いたまま。

認めよう。すべての終わりを。
ありがとう。今までご苦労さまでした。

わたしはナースコールを押した。
すべてを受け入れるために。

GWの最終日に逝くなんて。。。
子供の11連休を延長してやろうなんて親心いらないですよ。
空気読みすぎだけど、そういう読み方は違うでしょ。

ママン、お疲れ様でした。
今まで迷惑だけをかけ続けました。
わたしは元気なので、天国で見守っていてください。

本当の本当に、ありがとうございました。
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by netnetnet_78 | 2008-05-06 15:20 | 看病日記 | Comments(10)
2008年 05月 05日

サヨナラのハジマリ

ママンの体調の低下が激しい。坂を転げ散るかのようだ。一週間前まではひとりで歩き、あれが食べたいこれが飲みたいといっていたのが嘘のようだ。

もはや喋ることすら億劫で、何かを喋ってもろれつが回っていない。ベッドから動くこともできない。2月ごろの意識不明から助かったときを思い出す。問題は方角だ。あのときは快方に向かっていたのに対し、今回は悪化に向かっている。

鎮痛剤の影響なのかな。。。痛みが激しくなっているそうなので、鎮痛剤を多くしているらしい。痛みをとる=意識を弱める、ではないかな。

今日は主治医と話があった。話は予想通りだ。「病状が悪化しています。そろそろ何があっても不思議ではありません」。ああ。わかる。わかるよ。わたしは医療関係者じゃないけどわかる。それほどにママンは弱っている。

2月のころも今回も、両方ともママンの体調は突然くずれた。病気とはそういうものなのだそうだ。閾値を越えるとガクンとくるらしい。直前まで元気だったから衝撃が大きい。

前回は何とか乗り越えたが、今回は無理そうだ。その点でわたしと主治医の意見は一致している。嫌な一致だ。想像通り、本来の病状が悪化しているための症状であるため、改善は期待できない。

主治医
「来週が母の日です。まずは、そこまで頑張ってもらいましょう」

来週の5月11日。そこを「目指せるかどうか」。それがママンの現状のようだ。6月5日の誕生日は難しい。一週間前の元気さから、夏くらいまではいくかな、と思っていたけど。

主治医
「服など。。。お亡くなりになったときに着せる服など決めておいてください。何かがあってからだと、忙しくてゆっくり考えられませんから」

どうやら。
別れを告げるときがきたのかもしれない。
わたしにできることは、最期まで顔を見せることだけか。

主治医
「オニミキさんはすごいと思いますよ。なかなか親の見舞いに毎日顔を見せる人はいないんです。入院させたらそのままというか。そんな人も多いんです。きっと喜んでいてくれてますよ」

見舞うさ。最期の最期まで。
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by netnetnet_78 | 2008-05-05 20:32 | 看病日記 | Comments(1)