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2006年 10月 27日

連ドラ感想「セーラー服と機関銃・第3話」いや、それはない。

セーラー服と機関銃の第三話を見た。
今日は放送前から、ママンが興奮気味である。

「今日は、堤真一が死ぬらしいで!」

女子高生にしてヤクザの親分である主人公、
星泉を補佐するヤクザ、佐久間が堤真一の役。
準主役ともいえる重要なポジションである。
それが3話目で死ぬ?

「いや、それはない」

と一言で完全否定したのだが、それでも新聞に
ピックアップされている、堤真一が倒れている
写真を指さして、さらに力説する。

「ほら、堤真一死んでるねんで!」

なので、ワタシももう一度解答した。
「いや、それはない」

普通に考えて、堤真一が死んでしまったら、
残りの配役があまりに小者ちっく爆発である。
それはマズいだろう。殺すなら最終回か直前しかない。

そう説明したが承伏しがたい様子で、再び
新聞の写真を指さそうとするママンを
目で牽制してさらに続けた。

「ていうかね。第一話の冒頭で、最後のシーンである
 機関銃もって殴り込む部分が描かれているんだよ。
 そこで主人公と堤真一が一緒にいたわけ。
 今、死ぬのは問題あるでしょ?」

さすがにママンも納得してくれたようで、
新聞を折りたたんでくれた。

かくして、堤真一演じる佐久間は、古い知り合いを
かばって、胸を拳銃で撃たれることになる。

胸も胸。チョード真ん中。
間違いなく心臓貫通である。

胸のはだけたシャツを着ていて、防弾チョッキもなさそう。
血はダラダラ出ているし、どーみても助からんぞ。

放送途中で「最近、よく笑うようになった」と
死亡フラグらしき発言もあったなー。。。
えー、まさか。いや、死なないだろ。

と思っていたら、むっくり起きあがった。
なんで、だろーと思っていたら。。。

胸に手を差し込み、とりだしたのは。
縁結びのお守り。

お守りのなかを取り出すと。。。
銃弾のめり込んだ5円玉がががががが。

いや、それはない。絶対にないから。

ポケットに何か入れて、それが銃弾を
防いだってシーンは、まー、お約束だったが、
お守りってのは、明らかに新ジャンルである。

その5円玉の成分、
なんてガンダリウム合金?
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by netnetnet_78 | 2006-10-27 23:29 | テレビ番組 | Comments(0)
2006年 10月 23日

連ドラ感想「のだめカンタービレ・第2話」やっぱり期待はずれかな

さて。のだめカンタービレの第2話である。

と、ふっておきながら、のだめの第1回放送の
話なのだが、視聴率は18.2%だそうだ。

むー、ちょっと低めだね。
他の時間帯ならともかく、基本的に、
月9は20%がラインと言われている(はず。

マンガ原作ということで敬遠した人が多いのかな?
いやいや。コミック自体は売れまくっているから、
宣伝効果は高いはずなんだが。。。

それとも、先週のワタシが書いたとおり、
ビミョーな人が多かったのだろうか。お友達も
見るのを途中で辞めたと言っていたな。。。

そんな波乱の船出の「のだめ」第2話である。

前回が「連弾+シュトレーゼマン来日」なら
今回は「峰+真澄+Sオケ結成」である。
峰はともかく、真澄のクリソツはガチ。

今回も、基本的にはビミョーだった、
というのが感想である。やっぱり原作を知っていると、
ドラマというか話の内容を知っているのでね。。。

原作がわかってても楽しめる場合ってのは、
やっぱ役者の演技だと思うのだが、全体的に
アニメっぽいオーバーすぎる演技のため、
あまり惹きつけられるものを感じないのなー。

学芸会? と思ってしまう、とは言いすぎかな?

あと「のだめ」ってリアルで見ると厳しいね。
マンガだと「天然で明るいボケキャラ」という感じだが、
リアル人間が演じると「フツーにイタイ人」に見える。

あー、いかんいかん。もうちょっと良かった点も書こう。
今回、面白かったなーと思う部分でも。

真澄のアフロに投げ捨てたチケットが
刺さるシーンは素で笑ってしまったよ。

あと、のだめにキスを迫るシュトレーゼマン、というか、
竹中直人の表情がヤバすぎる。
アレ放送禁止だろ。モザイクかけろ。妖怪じゃないか。

あー。それだけ。50分見てそれだけか。。。
どーしても原作のほうが面白いと思うのだよな。
原作で先にネタを知っているから大半が笑えないし。。。

面白くなくても最後まで見るつもりだったが、
ちょっとキツいな。楽しみが見出せないというか。。。

波乱な展開が売りのドラマではないので、最後まで
ほぼこんな感じだろうしなー。なんか、毎回
視聴率が降下していくような悪寒。。。

ところで、ドラマ化にともない、演奏シーンで
実際に曲が流れるわけだが、あれはどうなんだろう?

峰がベトベンの「春」を「光る青春の喜びと稲妻」という
イメージで弾くのだが、あのシーンで流れていた曲は
普通の「春」と違うアレンジがされていんだろうかねー?

ワタシはクラシックレベル1なので、よくわからないなー。
てか、春という曲自体、聞いたことがないからね。。。
誰か詳しい人がいたら、教えて欲しいものだ。

そんな感じ。
第2話の視聴率が楽しみだ。
それが、視聴者の解答だろう。
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by netnetnet_78 | 2006-10-23 23:13 | テレビ番組 | Comments(0)
2006年 10月 19日

テレビ番組「連続ドラマの第一話を見終わって」

チェック予定のドラマの第一話をすべて見た。
私的にランク付けをしてみよう。

1.役者魂
2.セーラー服と機関銃
3.鉄板少女アカネ
4.のだめカンタービレ
5.嫌われ松子の一生

順位をつけるならこんな感じ?
といっても、実は全体的に評価が低いんだが。
役者魂で「普通」かな。。。

今回は人気のでそうなドラマを
すべて迂回したからなー。。。

でも、嫌われ松子の第二話はヤバかった。
クォリティー高い。今回は感想を書かないと
決めていたのが惜しいくらいに良かった。

さらっと触れると、さまざまな葛藤のすえ、
松子さんがだんだんと泥のなかに沈んでいく
感じが何ともいえず良かった。

救いのないトンネルを、真っ暗闇の道を、
ひたすらに爆走していくのがわかる。いいねー。
見せてもらおうか。君の不幸と、絶望を。

第二話を踏まえて順位を書くと、嫌われ松子は
役者魂と同格かちょい上の位置に行く。まー、
まだはじまったばかり。どの作品も不透明。
期待しよう。役者魂はくると思うんだ。絶対に。

今週はすべて感想を書きまくってみた。
内容の善し悪しはともかくとして、意外と
語れるものだね。無理かと思っていたが。。。

二話目からは週二本ずつくらい、適当に
チョイスして書いていくかな。今週、全ドラマに触れたのは、
今回が一話目だったので、挑戦してみただけ。。。

という感じで、今クールはドラマの
感想が以前よりも増えます。いやー、
連ドラって本当に、イイですね。
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by netnetnet_78 | 2006-10-19 23:52 | テレビ番組 | Comments(0)
2006年 10月 17日

連ドラ感想「役者魂」は結構イイかも

> 物事は思うとおりには進まない。
> だから、人生は楽しいのだ。

さて。今クール最後のチェックドラマ。
「役者魂」の感想をば。

役者魂
http://www.fujitv.co.jp/yakusha/index2.html

同僚に担当になったというと「死んだほうがマシ」
といわれ、どんな人かと問われて「友達いない」
と評される偏屈な役者、本能寺海造(藤田まこと)。

その本能寺海造のマネージャーに指名された
烏山瞳美(松たか子)が主人公の物語。

むー。。。評価が難しい。
ワタシが評価したドラマのなかでは一番の良さである。
が、他の四本が。。。
・嫌われ松子の一生
・セーラー服と機関銃
・鉄板少女アカネ
・のだめカンタービレ

全体的に評価が低いので、このなかで一番か。。。
でも、この作品、ケッコー好きである。
5本目にして、ようやくドラマらしいドラマを見た。

ただ、もう一押しが弱いんだよ。
もう一押ししてくれれば、かなり好きになれる。
逆にいえば、爆発する要素を秘めているので期待できる。

何が秀逸か。それは主役の烏山瞳美である。
一言で言うと、アメリっぽい感じの人である。

3歳で両親を失い、天涯孤独の身となる。
そのためか「世の中思うようにはいきませんから」を
合い言葉に、せめて楽しく生きようと考えている。

楽しくといっても、別にむやみやたらに明るかったり、
無軌道に生きていたりするわけではなく、嫌なことを
「割り切って」生きている、という感じ。

> がっかりしても落ち込まないこと
> それがわたしの生き方。

この自然体な感じがヒジョーにいい。
見ていて好感がもてるというか。この人の地味なポジティブ感が
ドラマ全体の空気を柔らかくしていて、見ていて心地よい。

趣味というか妄想癖があり、
他人を見ると、その人の人生を勝手に想像する癖がある。
テコンドー使いの科学者だの売れ残りのケーキを投げつけて
強盗だの、宝くじで当たった3億円で折り鶴を折る人だの。。。





ねーよ!!!

な、妄想癖である。まー、ワタシは狙いすぎに思えて、
露骨すぎてちと笑えなかったが、ツボる人は好きかも。
ただ、この妄想する設定は面白いと思った。

いやー、松たか子いいね。それほど強い個性があるわけでも
ないキャラクターなのに、実に自然に演じている。それでいて
確かに存在感を出しているんだから、やっぱウマイ。

まだ、瞳美と海造が出会ったばかりなので、
展開が動いていないが、今後に期待できるかも。

つーか、期待させて。
手元のドラマの持ち札の最後の希望だから。。。

> 子供くらい、テロリストから爆弾を
> 預かるよりは簡単だ。
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by netnetnet_78 | 2006-10-17 22:50 | テレビ番組 | Comments(0)
2006年 10月 16日

連ドラ「のだめカンタービレ」千秋は良かったが

さて「のだめカンタービレ」である。
ワタシは原作を読んでいるので、
そのうえで感想を書く。

第一話は「連弾」の話である。

天才ピアニストの千秋は、担任と
ケンカしたために教室からハズされ、
音大のおちこぼれの「のだめ」と連弾を
するはめになる。そのやりとりを通じて、
千秋はのだめの才能を認める話。

脚本に関しては、こんなもんだろう。
今回と次回予告から察するに、原作の
エピソードをミックスさせながら展開するんじゃない?

今回は、登場人物について語ろうかな。

千秋ものだめもだが、外見上に違和感がない。
ほぼ完璧にイメージどおりである。

特に千秋を演じる玉木宏が完璧。
シブい声とかも含めて。あれはすごくイイ。

ただ、のだめのほうがイマイチかな。。。

ふにゃふにゃしたしゃべり方がどーも。
のだめらしいといえば「らしい」しゃべり方だけど、
なんか酔っぱらいみたいで受け付けない。

別にセリフ全体をふにゃふにゃにせんでも
イイと思うのだが。語尾を変にするとか、
奇声を発するだけでも充分じゃないかな。

なんつーか、演技がオーバーすぎて、
見ていて厳しいものがある。。。
見てたら慣れるのかしらん?

演技がオーバーすぎるといえば、
ミルヒーことシュトレーゼマンもキツいな。
つーか、こっちはシャレにならん。

竹中直人をあてている時点で覚悟は
していたが、うさんくさい外人役を
実にステレオタイプに演じている。

コレガー、ウサンクサイ、ガイジンデース!!
という感じなので、何か、キャラクター的な
深みを感じないんだよねー。。。

ワタシには竹中ミルヒーは、日本に出稼ぎに来て
夢やぶれて路上生活する中東の人にしか見えない。。。
やっぱ、田村正和のほうが良かったな。

あ、ヴィエラ先生は、もはや原作とは
別物です。100%外国人ですね。むしろ、
ヴィエラのほうを竹中直人のほうが良かったような。。。

という感じかな。個人的には、これもウケ悪そうと見る。
というのも、オーバーな演技が多すぎるので、
鉄板少女同様、あんまり一般受けしそうにない。

ファンからすると、竹中ミルヒーはキツすぎるだろう。
のだめに関してはどうかな? ワタシ的には厳しいが。
こっちは自信がないな。。。

そんな感じ。
今クールも月9は苦戦に一票。
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by netnetnet_78 | 2006-10-16 22:51 | テレビ番組 | Comments(4)
2006年 10月 15日

連ドラ「鉄板少女アカネ!!」はマンガっぽさが面白い

「鉄板少女アカネ」を見たのでその感想。
鉄板少女アカネとは、少年画報社が
出しているマンガが原作のドラマ。

(ドラマ)鉄板少女アカネ!!
http://www.tbs.co.jp/teppangirl/

(原作)鉄板少女アカネ!!1
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4785925957

さすが、少年画報社。ドラマ化されるってのに、
amazonに画像すら出てないとは。(10月15日時点)

少年画報社。マニアックな出版社だね。
とうとう、ここまでドラマ化の波がおしよせたか。
ヘルシングが実写化される日も近いだろう。
血みどろのようなドラマを! もっと惨劇を!

それはおいといて。
ドラマの感想をば。
第一話は、以下のような話である。

失踪した父親の跡を継ぎ、お好み焼き「ちゆき」
をひとりで切り盛りするアカネ(堀北真希)。

父の借金のかたに店の立ち退きを迫られるが、
父の豚玉を再現できれば許してやろうという
条件をのみ、料理勝負に挑む話である。

意外とオモシロイ。マンガ的なノリがあるので、
好き嫌いがわかれそうだが、ミスター味っ子に
ついていけるなら、大丈夫だろう。


今回、第一に注目するべきなのは、堀北真希である。

本人のイメージもあってか、属性をつけるとすると
「マジメ」「消極的」「おとなしい」という感じの
役柄が多かった彼女だが、「元気」「活発」なアカネを
どう演じるかが興味深い点である。

・朝起きたら、「アァサァァァー!」と叫ぶ。
・怒って橋から「フザケンナァッッッ!」と叫ぶ。
・「まってろよ親父、ぶっとばしてやる!」とキレる。

今までの堀北真希と違う彼女がここにいる!
こわいよーこわいよー (´;ω;`)ブワッ

印象としては、まだ役になじんでいないのか
「ムリしている」ように見えたかな。

やっぱり、マジメそうなオーラが出ているので、
ゲンキ属性のキャラだとまだ違和感があるというか。
見ている側が慣れるか、堀北真希が役になじめば、
見方も変わるかな。ここは毎回ヲチしていこう。

鉄板料理の演出時のセリフもすごかった。
こういう堀北真希は意外で見ていて面白い。
やけっぱちというか何というか。。。

いきなり鉄板から炎の竜が飛び出して、
アカネが叫ぶんだよ。文字にすると。。。

> これが神楽アカネのぶたたまだああ!!!
> くらえええええええええええ!!!
> ううううりゃああああああ!!!


どこの必殺技でしょうか?

叫ぶ系のセリフは苦手なのか、
微妙に語尾が棒読みっぽかったのがチト泣けたかな。

こてにのせたお好み焼きをぶんぶん振り回して
炎に包まれたお好み焼きを鉄板に叩きつける。

このおバカなエフェクトが、毎回見れると思うと
ワクワクしちゃうね!

堀北真希に注目してみていたんだけど、
新しいお方を見つけた。その名は

西豪寺エレナ
いやー、この人いいね。実にいい。

自分のお誕生日会のセリフがコレである。
「世界中がワタシにひれ伏しますように」

他のセリフの端々にも「おバカな皮肉っぽさ」が
ただよっていて、なかなかイイ味を出していた。
にじゅうウン歳の年齢も気になるところ。

全体的な漫画的なノリが一般ウケするようには
見えないんだけど、ワタシはあのノリが好きなので、
見ていこうかな。
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by netnetnet_78 | 2006-10-15 23:00 | テレビ番組 | Comments(2)
2006年 10月 13日

テレビ番組「セーラー服と機関銃」は期待できるかも

> 道をハズれるくらいなら、死んだほうがマシだ。

今日もはじまった連ドラのお話。
「セーラー服と機関銃」である。

だいたい20年?くらい前に赤川次郎が出版、
映画化されてベストセラーになった作品。

普通の女子高生がヤクザの親分になる、
という話。だから「セーラー服と機関銃」。

第一話は、女子高生、星泉(長澤まさみ)が
ヤクザの親分になるまでのお話。

第一話を見た感想としては。。。
ドラマとしては普通かな? ま、今後に
期待できるという意味ではわりと良かった。


ただ、見方としては小説と対比して見ると、
非常にうまく再構成しているのがポイント。
このあたりの展開は小説版よりも上で、
すなおにウマイな、と感心した。

この映画で一番難しいのは最初である。
つまり「女子高生をどうやってヤクザにするか」。

「跡目は君しかいない。ヤクザやってくれない?」
「はい。やります! わたしに任せてください!」

ねーよ!
普通の女子高生がヤクザの親分を
二つ返事で引き受けるはずがない。

ならば、それなりの趣向と仕掛けが必要で、
心境を変えていかないといけない。

原作では、こうなっている。
1.父の葬儀に見覚えのない男たちが現れる。
2.学校に現れるヤクザ。葬儀場で見た男たちだった。
3.自分に用があると思い、教師の制止を無視して彼らに近づく。
4.いったんは襲名の申し出を断るが、自殺しようとする
  組員を見てその場の勢いで親分になると言ってしまう。

4は、まー、ギリギリありかな、と思うのだが、
3はムリがありすぎる。葬儀でちらっと見ただけの、
全身からヤクザオーラだしている連中に
女子高生が一人で近づかんだろ。。。


と、多少引っかかる部分の多い展開だったが、
ドラマではうまく処理されている。

3だが、主人公がメガネを掛けている設定を使い、
ヤクザたちが押しかけたとき、彼女のメガネを
使えなくしているんだね。


彼女は近視のため、相手が見えないため、
うろうろと近づいてしまうわけ。

メガネが吹っ飛んだシーンを見た瞬間、
「すげええ!!」と叫んでしまったよ。
そうきたか! みたいな。

メガネという、たった一つのアイテムを
導入するだけで、苦しい部分がこーもするりと
変わるものか、と感心する。

あと、親分になります宣言をする流れも良い。

根底には「父を殺した犯人を捜すため」という
動機を用意し、それでいて、それだけではない点が
実にあざとい。あ、これ誉め言葉だからね。

最初、泉は襲名の件を断るのだが、父の事故死に
ついて、警察から「ヤクザとの関連がある」と
指摘され、再び目高組を訪れる。

「父を殺した犯人を捜したいから協力してくれ」と
いうのだが、目高組の若頭(堤真一)は組の解散の
意思を伝えて「もう協力はできない」と言う。

この時点で「わたしが親分になって組を続けます。
だから手伝って」と言っても大丈夫なフラグが
立っている。親殺しの犯人を捜すなんて、
立派な動機だとオモイマセンカ?

でも、ここでまだ言わせない。言わせないんだ。
ニクイ。ニクすぎる。

なぜか。ここで言っちゃうと、星泉がすごく
利己的な人間になってしまうから。自分の勝手で
組を継ぐとか継がないとか。なので、さらに、
いろいろと状況設定をおこなう。

このあと、いかに目高組が地元の人たちと密着し、
気のいい組織かが語られる。よーするに、ここで、
泉の目高組への見方を変えるシーンが入るわけだ。

その後で、若頭が組を守れなかった責任をとるため、
事務所で自殺しようとするのだが、そこに忘れ物をした
泉が姿を見せ、説得する流れとなる。

・父の犯人を捜したい。
・彼女が目高組を好きになっている。
・自殺しようとする若頭を止めたい。

それらがあいまって、彼女は親分になろうと決意する。
ここまでそろえば、彼女が親分になる流れは完璧である。
それに、利己的にも描かれていない。

小説版よりも構成がきれいになっていたので、
おー。すげー。うめー。と感心していた。

話自体はまあ、普通だったけど、なんかいろいろと
感心した話だった。他にも細かく感心したけど省略。

結構、この脚本家やるじゃないか、と思うので、
なんか、ちょっと期待しちゃいそうだ。

。。。期待して、いいよね?
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by netnetnet_78 | 2006-10-13 23:36 | テレビ番組 | Comments(2)
2006年 10月 12日

テレビ番組「嫌われ松子の一生」にガックリ。。。

そろそろ見たいドラマが始まりだしたので、
その感動をボチボチと書く。

今回は「嫌われ松子の一生」。

嫌われ松子の一生
http://www.tbs.co.jp/kiraware-matsuko/

小説で出版され、映画化され、ついにドラマ化。
これは期待できませんかね? ちなみに、読書好きの
ワタシであるが、嫌われ松子はまだ未読である。
何年も前から読みたいとは思っているんだが。。。

56歳で他殺死した川尻松子さんの
転落人生を描いたストーリーとなっている。

話は昭和48年、30年前にさかのぼる。
松子は美人で生徒にも人気のある中学教師で23歳。

第一話から彼女の転落人生がはじまる。
でねー。なんだかねー。微妙だった。。。
なんというか、盛り上がらないというか。

なんでだろうねー。マジでわからないんだよ。
1.エロ校長にダマされ襲われそうになる。
2.修学旅行で教え子が旅館の金を盗んだと疑われる。

などなど。いろいろと事件は起こっているんだよ。
でもなんか、見ていてハラハラ感もなにもないんだよな。
なんでだろーなー。。。

今考えても、何で盛り上がらなかったのかわからない。
ブラウン管ごしに絵が流れていただけというか。

唯一面白かったところは、
金を盗んだ泥棒犯と疑われ、その場の勢いでうっかり
「ワタシが犯人」と言ってしまうところか。

教え子が自分は犯人じゃない、と言い返すので、
松子さんは事件をうやむやに終わらせるため、
返金しようとする。

返金したところ、旅館職員に「犯人の生徒を出せ!」と
詰め寄られてしまう。そのまま、テンパってしまい、
「犯人は生徒じゃない」と言ってしまい、さらに突っ込まれ、
「犯人はワタシです」と土下座してしまう。

ねーよ!

その展開はちょっと強引すぎるが。。。
一気にエスカレートしていく持っていきかたは
それなりに面白かったかな。ドラマに強引さは必要。

でもまー。。。別にそれほどうわなにをするやめr
第一話は序章のようにも思えるので、これからか。
あんまり期待できない感じだけど。。。

あと、どーも、バックミュージックがなー。。。
「In The Mood」っていうんですか、あれ?

テレレレン♪ テレレレン♪ テレテレテレン♪ テッテー♪
ってやつ。あの古き日本という感じの風景に
パリな感じの曲がまったくあってないんだが。

ハズレの雰囲気をちょっと感じちゃう。
コトーみたほうが良かったかな。。。
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by netnetnet_78 | 2006-10-12 23:40 | テレビ番組 | Comments(4)
2006年 09月 24日

テレビ番組「秋ドラマどれをみようかな?」

来クールのドラマが出そろった。
というわけで、次の放送をチェック。

今回はイロモノが多いような。
漫画や小説の原作ものが多いかな。
気になったのは以下の5つ。

・嫌われ松子の一生(木10)10/12~

同名の小説が原作。前から読みたいと思っていたが、
映画化に続き、とうとうドラマ化してしまった。
不幸な松子さんの23~56歳まで描くらしい。

プロデューサーのお話では
> 不器用で、恋愛体質で、人を信じては裏切られる松子の生き方に
> 毎回つっこみを入れながら見てください

それはとても楽しみだ。
とてもとても楽しみだ。
腹 の 底 か ら 楽 し み で 仕 方 な い。

・セーラー服と機関銃(金10)10/13~

あのセーラー服と機関銃である。
ドラマ化するのが二〇年は遅すぎるぞ!
と、実に不思議感覚。なぜ、今ごろ。。。

長澤まさみ、堤真一とキャストが妙に豪華。
さて、どうなることやら。

・鉄板少女アカネ!!(日9)10/15~

漫画原作。17歳の少女が、行方不明の父を探すため、
全国を旅しながら、鉄板料理バトルを展開するらしい。
で、主役の女の子役が「堀北真希」。

どーしてまた、こんなイロモノに堀北真希。。。
実際のとこ、やる気はどーなん?

b0028685_23134886.jpg


こての構え方。みなぎる気迫。
やる気満々だねえ。手抜き一切なし!
それでこそ一流! その意気やよし!

何げに堀北真希の初主演ドラマである。
初主演のビッグチャンス。ぜひモノにしてもらいたい。

・のだめカンタービレ(月9)10/16~

以前にも取り上げた「のだめ」のドラマ化。
すでに前に書いたので書くべきことがない。

面白ければ最後まで見るし、つまらなければ、
ストレス発散にやっぱり最後まで見るかな。

・役者魂!(火9)10/17~

シェイクスピアの芝居しかやらない
偏屈役者とそのマネージャーの話らしい。

どういう話なのか予測できん。。。
あんまり期待していないけど、コメディタッチ
らしいので、うまく弾けてくれればねー。

。。。こんな感じ。

ちなみに、一般的に前評判が高そうなのは。。。
・僕の歩く道
・Dr.コトー診療所2006
・たったひとつの恋

全部、チェックリストから漏れているorz
保険のために1話くらいは見たほうがいいいのかしらん?
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by netnetnet_78 | 2006-09-24 23:14 | テレビ番組 | Comments(0)
2006年 09月 19日

テレビ感想「『結婚できない男』の恋のお相手は?」

> こういうとき、頭の中で
> 般若心経が流れたりしないか?

面白い本というのは、最後が気になって
読み進めたくなるが、読み終わるのも悲しい
という気持ちになるらしい。

ワタシにとって『結婚できない男』がそれだった。
終わりが気になるが、終わらないでくれ! みたいな。

第一話の完璧なる完成度は、最終話でも色あせなかった。
最後まで『結婚できない男』はその質を守り通した。
ていうか、最終話が最強じゃね?

語ろう。語りたい。いや、語らせてくれ。
やはり、結婚できない男は最高だった。

最終話は、偏屈な建築家・桑野信介(阿部寛)の
恋のお相手が確定するお話である。

現状、候補は以下の二人。
・田村みちる(国仲涼子)
 20半ばのOLで信介の隣人さん。
 前回で信介への愛情に目覚めた。
 
・早坂夏美(夏川結衣)
 30半ばの女医さん。信介とケンカばかりしている。
 みちるとはお友達。

まず、冒頭10分からヤバいんだよ。
計算し尽くされた展開である。

・新聞勧誘員を追っ払うため、隣人のみちるが
 新聞をとっていないことをリークする

もう、いきなりの最悪っぷりwww
この姑息な展開で、桑野信介の陰険さが
視聴者全員の共通項になるわけだw

・「好きです」というみちるの告白を、彼女の飼い犬が
 きゅうりが好きと勘違いする。

ちょうど、信介がみちるの飼い犬にきゅうりを
あげようとしていたためだが。。。

この誤解の展開は、見事の一言。
「好きだよ」を誤解させるのはアイディアとして浮かびやすいんだが、
どう誤解させるかが脚本家の技量でね。。。
実に違和感なく誤解させたのがすばらしい。

・テレビに出ることになった信介の服について、
 夏美がいろいろとアドバイスする。服が決まって一言。

> しかし、なんであなたに指図されなきゃ
> いけないんだ。これで不評だったら、
> あなたのせいですからね。

自分から散々チェックしてもらっておいて、
そこで毒づくかwww ありえんwwwww
この男、マジで救いがないwwwww

この10分間は本当にすばらしい。
結婚できない男の魅力を圧縮しているというか。
無駄なく完璧で、面白い展開にシビれる。

では恋の行方はどうなのか?

結局のところ、今回の話のキモは、桑野に気のない姿勢を
とり続ける夏美に、本当の気持ちを気づかせること。
それをどうやって持っていくかである。

それは、みちるの恋の相談相手となることにより、
微妙な心情を見せる、という形になっている。

このあたりは、夏美の、というか、夏美役の
夏川結衣の寸止めの演技がイイ。

友人の恋の応援をしてあげたいが、何か心に
ひっかかるものがある、といった微妙な感じを
微妙な表情で演じている。

今回の話は、夏美の表情に注目してみるといい。
桑野との距離感に応じて、完璧に使い分けているから。
おそらく、夏川結衣にとって、役者冥利に尽きる話だろう。

みちるの恋の応援をするため、みちるの友人達が
気を利かして、桑野とみちるを彼女の家で二人っきりに
しようとする。そこへ、何も知らない夏美がやってくる。

夏美と桑野はいつものように口喧嘩を始めるのだが、
自分の知らないことで自分を蚊帳の外に置いた喧嘩に
みちるがブチ切れる。

> 「ひとんちで痴話ゲンカしないでください。
>  あたしの家で、あたしがいないみたいに。
>  もう帰ってください! 帰って!」

まー、君の言わんとしていることはわからんでもないが、
この二人はいつもこうだから、気にするな。
プロレスやってると思って、ヲチしとけwww

夏美とみちるは後で仲直りをするのだが、その際に、
みちるに「桑野さんが好きなんでしょ?」と指摘される夏美。
これで、すべてのフラグが立った。

突きつけられた現実。目を背けられない本音。
ようやく夏美は、桑野に本心を打ち明ける。

> わたしたちの会話って、キャッチボールじゃなくて、
> ドッチボールばかりだったような気がします。
>
> 相手に当てて終わり。
> 桑野「うまいこといいますね。」
>
> わたしはアナタとキャッチボールがしてみたいです。
> ボールは投げました。

うまいな。本当にうまい。ため息しか出ないね。
二人の関係を比喩しつつ、かつ、相手を求める
気持ちも表現している。脚本家すげええええ!!

その場では桑野は特に返答しなかったが、
彼らしい解答をする。これもまた、本当に彼らしい。

もともとキャッチボールの話の前に、夏美は桑野に
「明るくてひとがたくさん遊びにくる家を設計して欲しい」
と依頼している。

そのときは皮肉ばかり言ってマトモに取り合おうとは
しなかったが、桑野はおもむろに家の設計を始める。

そして、夏美の診療室を訪れる桑野。
彼女に向かって、率直にこう伝える。

> あなたの住みたい家を設計していました。
> できなかった。できなかった理由がわかりました。
> 自分や自分の大事に想っているひとの家は設計できなかった。

そして、夏美が大切な人であることを告げる。

桑野は「家の設計」というものをとおして、
自分の気持ちを確認していたんだね。

これがねー。。。今回、最大のホームランかもしれない。
桑野という設計の天才が、設計を通して、自分の心を確かめる。
桑野らしい、といえば桑野らしい。

普通に「僕もあなたのこと、好きかもしれません」というより、
この「設計」というプロセスを通すことにより、桑野らしさが
出てくるんだよねー。

> あなたと出会って、話し相手が
> いつもそばにいるのはいいのかなって。
> ようするに、僕はあなたが好きなんじゃないかな。

偏屈で。憎まれ口ばかり叩き。
いつも本心と違ったことばかり言っていた男が。

ようやく、本音を率直に語った瞬間。

このあたりの夏美さんの表情はいいよ!
ようやく想いが通じ合った。
お付き合いを了承する夏美。今こそ、
ハッピーエンドへ突き進め!!!

> 嬉しいな。結果的には結婚できないんですけどね。

( ´゚д゚`)ポカーン




は? となる夏美。てか。。。
視聴者全員、アゴがはずれただろ?www
つーか、私は気を失いかけたwww

桑野曰く、自分が住む家は設計できない。よって、
自分で家が設計できない以上、結婚はしない。

むちゃくちゃな論理である。
しかし、桑野信介なら筋の通る意見である!!!
彼なら何を言っても、とにかくヨシ!!

家なんかどうでもイイ! とブチ切れる夏美。
そうはいかない。僕は完璧主義者だ! と言い返す桑野。

むちゃくちゃwww結局、話はなかったことに。
あー。。。もう、普通に終われよwwww
残り10分ないんだぞ。どう締めるんだよwww

しかし。。。
これこそが、結婚できない男クォリティwwww

二人はその後、夜道で
夕食を買った帰りにばったりと出会う。

ロールキャベツを作ろうとする夏美に向かって、
圧力鍋がうちにありますよ、と言う桑野。

> 夏美「もしかして、うちに来いっていってますか?」
> 桑野「いやまー、あなたがどうしてもというのなら」
> 夏美「どうしてもなんていいません。
> でも、あなたが、どうしてもっていうのなら
> いってもいいです」

それに対する答えは。。。

> 桑野「じゃあ、きてください。どうしても」
> 夏美「はい」

はい、か。いいですよ、じゃなくて、はい。
言葉の感覚がウマイね。ここで、いいですよ、
は尊大な印象になるからねー。はい、が正解か。

二人並んで、桑野の家へと向かうのだが、
その道中で、桑野が相変わらず、ぶつぶつ、と
ロールキャベツの作り方についてうんちくを語る。
君は最後までそれかw

で、ドラマの最後は夏美のこの一言で終わる。

> アナタに言われたくありませんw

それが締めかよwwww
絶対にこのセリフを持ってこようとしたな。
これはたまたまではなく、確信犯である。

この短いセリフに、どれほど、二人の関係が
込められているか。締めにふさわしいセリフだ。

そして、完璧なるドラマ、
結婚できない男は幕を下ろすのでありました。

最終回のタイトルは
『幸せになって悪いか!』である。
ぜひ、幸せになってくれ、桑野&夏美さんw

。。。
いやー、面白かったねー。
もうね、この文章程度じゃ、面白さは10分の1も
伝わらないからさ、見てない人は。。。

レンタルして見ちゃいなYO!!!
それくらいの傑作だからさ。

> 奥にかさばった遠い日の想い
> 今ならさらせるだろう
>
> かなわずも失くすもののない
> あの日おぼえた小さなざわめきも
> ゆらめいて輝きますように日々を泳いだ
>
> もうすぐ君に会いにゆくから
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by netnetnet_78 | 2006-09-19 23:51 | テレビ番組 | Comments(4)