2008年 10月 18日

占いをしてみた3

夕食をとるために歩いていると、街角に占い師がいた。ちっちゃいテーブルに、手相と書いた白いちょうちんを置いていて、おばちゃんが座っているアレである。

値段を聞くと2000円なり。やってみるかな。

手相と人相を見るなり、おばさんは「いやー、気配りの人だねー」といっていた。「いろいろ気を使っちゃうでしょ?」。

どうだろう? 人と一緒にいると、なんか楽しませないといけないかなー、程度には思うけど。手に細かいしわがあると、気を使う人らしい。

それから生年をきいてきて、答えると「今年含めて3年間は、君、運が悪いよ! 結婚はできないし、仕事も転職しちゃダメ! しても失敗する!」

えええええええええええ!!!!

いや、まー、転職は別にいいんだ。過去の占いでも、仕事運はパッとしないらしいから。でも、結婚は来年の夏くらいまでに出会って、2年後くらいにしていて、ハッピーときいていたんだがwwww

「焦って探したり、見つけたりしても失敗します」

あれ?
鉄板のモテ期の計算がががががががががが。

でも、ちょっと待て。
その論理展開はおおざっぱすぎる!

今回の占い師は誕生した「年」だけをきいていた。それっておおざっぱすぎないか? わたしと同じ年生まれの人間は全員、今年からの3年間は不幸なのか? そんなの変だろ。

「年ではなく、2月から来年の1月までの区切りですが、みなさん3年間不幸なのは同じです」

そんなおおざっぱな区切りうさんくせーよ。
だいたい、誕生した年をきいて、不幸か幸福かだけなら、ネットで調べりゃわかるだろう。2000円の価値もない。

これから不幸な時期はわかったよ。じゃあ、わたしの過去の幸福な時期っていつだったの。参考までに教えてよ。

「えーと。今ままです」

今まで?

それほど幸福な人生とは、別に思わないがなー。幸福偏差値で日本国内の統計とったら、たぶん50割る自信あるぞ。わたし。

すると、おばちゃんがキレたw

「不幸とかいっちゃいけないよ! 道が歩けて、料理が食べれて、仕事があるだけ、耳が聞こえるだけ、世の中感謝感謝なんだよ! 今までは幸せだったんだよ!」

ええええええええ!? 幸せ解釈の押し売り!?
ここで小さな幸せに喜びを見いだせ論!!!??

つーか、そこに幸せを見いだせるレベルよりも、さらに不幸になる3年間ってどーなのよ? わたしと同じ年齢の人、全員、失業してメシも食えなくなるの? やべーよ。日本崩壊だよ。金融危機のせいだよ。

おばちゃん、興奮したようで、さらに舌が回る。

「それに! あなた集中力がないよ! 占いのとき、人が通ったりすると、そっちに視線がいってたでしょ! 占っているんだから、ちゃんと集中しないと!」

えええええ!?
それ、占いと関係がn

集中力がないのは認めるが、チラッとよそ見していた理由は、あなたの話がダラダラとしていて、抽象的でいまいち面白みに欠けてダレていたからである。途中からどうでもよくなってきた。

お金を取るプロなら、ヨソ見されたことを恥じないといけない。面白かったり、興味があるなら、ちゃんと話きくよ。

というのを、指摘してやろうかと思ったが、やめた。もう関わることのない相手の気分をさらに悪くする必要もないだろう。

あー。
確かに、わたし気配りの人なのかもねwwww

今日の占いはなんか微妙だったね。過去2回のほうが面白い。たぶん、過去2回の人たちはちゃんとしたところに所属していて日常的に占いをしているから、いろいろと会話のコツを知っているんだろう。

でも、街角で独立してやっている人って、ほとんど客いないじゃない? だから場数が少ない。ようはシロウトに毛が生えた程度なんだろう。

わたしは占いなんて、どうでもいい。当たろうがはずれようが、あてにしない。ただ、占うという行為を通して、未来の話を占い師とする行為が楽しいのだ。

そんなわけで、占い師の個性というか語り口調というか、そういうのも重要なんだなーと思った。
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by netnetnet_78 | 2008-10-18 21:53 | 雑記


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