2008年 10月 04日

The End of Hellsing

ヘルシングが終わってもーた。
ヘルシングが終わってもーた。
ヘルシングが終わってもーた。

ヘルシングとは、不死身ででたらめな強さを持つ最強の吸血鬼・アーカードと、彼を殺すため「だけ」に執念を燃やす戦争狂のナチの残党「最後の大隊」との戦いを描いたバトル漫画である。

作者の休みっぷりによる不定期連載(※ハンターハンターには遠く及ばない)のため、これ作者が存命中に終わるのだろうか、と思っていたヘルシングが最終回を迎えた。

最終巻が今年中には出るらしい。だいたい年末くらいにいつも出ている気がするので、12月くらいなんじゃないの?

ヘルシングの1巻は、わりと面白いバトル漫画程度で2巻3巻からセリフのキレっぷりがよくなる。「小便はすませたか? 神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?」いいよねー。

4巻は有名な戦争演説。わたしは戦争が好きだわたしは戦争が好きだわたしは戦争が好きだわたしは戦争が好きだわたしは戦争が好きだ。4巻はほとんど少佐の魅力だけで話が進む。

5巻から作者のタガが外れたのか、展開がかなり過激になる。敵に乗っ取られた巡洋艦に、成層圏距離から垂直降下で戦闘機をぶつけるシーンを観たとき。そこに神を観たね。あのシーンの圧倒的な破壊力は今でも名シーン。あまりのムチャっぷりに、敵が唖然としているw

なので。ヘルシングをすげーなと認識したのは5巻から。

最後の大隊のロンドン襲撃を受ける6巻7巻もセリフのキレっぷりと構図のウマサで勢いよく読ませる。「被告英国! 被告化け物! 判決は死刑! 死刑だ! 死刑死刑死刑死刑死刑死刑!!」「目標前方、死刑執行!」テンションたけーよ、やればできる子w

8巻は再び神でしたね。最終巻を含めて、8巻が一番面白かった。滅びたロンドンに帰還したアーカードが、拘束制御術式零号解放で圧倒的不利を覆すシーンは実にムチャで面白い。

吸血鬼という存在を、ここまで何でもありに描いた、作者のイマジーネーションがすごいなーと感心する。

8巻は9巻が神すぎるので、多少落ちるなーという感じであるが、それは仕方のないところ。構図と台詞のウマサは相変わらずで面白いけどね。

個人的には、執事ウォルターと主インテグラの会話がよい。「言え。言うんだ。言いなさい。言うのです! お嬢さま!」。なぜ再び執事の言葉に戻るのか。ウォルターの微妙な心情がね。。。

で、10巻は。。。ネタバレになるから書かないw 順当な終わりじゃないですかね。セラスと大尉の決着がガッカリ。あとウォルターがちょっぴりカッコいい。くらいかな。ああ、あとマクベ出世した。そこビックリ。

いいマンガでしたね。面白かったです。

てっきり、作者はこれを書いて燃え尽きるのかと思っていたら、なんか来年すぐに新連載を始めるらしい。大丈夫か? まだ燃え尽きていないのか?

おそらくは、ギャグ路線の強い作品になると予想します。

単行本を購入しているかたは、ぜひ10巻をお楽しみに。
未読のかたはぜひ一読を!


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by netnetnet_78 | 2008-10-04 19:51 | 雑記


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