2008年 03月 18日

あなたはそれでもしがみつきますか? 会社に

みなさん。

みなさんというのは、おもにわたしと同じ、愛すべきクソ会社に勤めている諸君にたいしてである。今日は、特にわたしと同じクソ会社に勤める敬愛する諸君らにあてて書く。ぜひ、読んでいただきたい。

わたしの愛社精神はすでに枯渇しているが、皆々様がたのそれはどれほど残っているだろうか。「残業代カーット!」「リストラー!」「社長だけボーナスアーップ!(社員はダーン!)」いろいろとムカつくことは多々あった。それに耐えて、今も会社に残っているみなさんはもはや戦友である。

愛社精神が枯渇しているわたしがクソ会社に残っている理由は、まー、いろいろとあるのだけど、「なんとなく」残っている人もいるだろう。

今日はその「なんとなく」を「徹底的に完膚無きまでに粉砕して」ご覧に入れよう。わたしにはその自信が、ある。

今日の話はそんな面白い話である。といっても、別に知っている人は知っているだろうお話。リアルな数値を聞いて、軽い衝撃を覚えた。だから書くわけ。

同意できたかたは、ぜひこの話をクソ会社の仲間たちに知らせてあげてほしい。あ、このブログと、わたしと、わたしの会話相手は秘密でね!

さあ。はじめようか。



今日、わたしが職場を出ると、背後から妙に視線を感じる。誰だ? と思ってみると。。。先日、結婚退職した後輩の女の子である。「やっぱりオニミキさんだ!」

また働くことになったので、わたしの勤めるクソ会社と「フリーの人間として契約」して職場復帰したそうだ。いいかい。再雇用ではなく、フリーとして契約。ここ重要だからね。

一緒に帰りながら、しばし歓談する。やがて、わたしは訊いた。「ぶっちゃけちゃえよ。フリーで契約したら給料あがったろ? いくらくらいプラスなの?」

フリーは身分保障がないので、給料はかなり高い。いったいいくらなのか。正直なところ、フリーの人に給料を聞いたことはなかったのだね。やらしい話だから。しかし後輩である。遠慮はいらない。





「30万~40万くらい増えました」

え?

ささささんじゅうううううからよよよよんじょいfさじょいさf

絶対額ではなく、まえの給料からの増加額である。そこを読み間違えないように。諸君らと年齢の変わらない女子なので、元給料にそれほどの上下差はないだろう。

さて。ここで愛すべきクソ会社に勤める同僚諸君にクイズを出そう。あなたの月給に30万~40万を足すといくらになりますか? それはあなたの月給の何倍ですか?

年収になおせば+400万くらいの上昇になる。え? ボーナスがでないだろうって? ザッツライト。そのとおり。たけど、諸君。会社に絶対忠誠を誓い続ける諸君。あなたのボーナスは400万ありましたか? ていうかボーナス安すぎね?

さらに彼女は続ける。

「残業代も全額でるんですよ。時給計算なんです」

ざざざざ残業代? ででで出るんですか?
しゃしゃしゃしゃ社員さんはでででで、でないですにょ?

よろしい。まとめよう。

●クソ会社社員
・ゴミの年収+ゴミのボーナス
・基本的に残業代はなし(サビ残)
・会社の命令には逆らえない

●クソ会社とフリー契約
・ゴミの年収+400万
・残業代は全額精算
・嫌な仕事は逃げられる(契約更新しなきゃいい)

えー。。。社員が単なる奴隷にしか見えない件について。

なんかおかしくね? いや、別にパートナーさんから搾取して左うちわにしてくれっていってるんじゃない。何か待遇に差がありすぎないか、っちゅー話だよ。どんだけ社員から搾取しているんだ、こら。

彼女は話をこう締めくくった。

「でもクソ会社、ホント単価安いですよね。不満です」

単価が安い。単価が高ければさらに彼女の給料は上がる。今以上に。今よりもさらに。何というか、年収という世界ではるか彼方を飛んでいるんですがwwww

ちなみに彼女の元同期の子が別会社でフリー契約しているそうだ。中間会社のピンハネ率は15%。すなわち、単価の85%がその人に入る。この業界の人間なら、85%がどの程度の額か、計算してみるといい。

正直いって、何か社員しているのがアホらしく思えてきた。フリーで契約してくれ。契約がいやなら別にいいよ。ほかに売るだけだからさ。フツーに売れるし。生きていく自信はある。

え? 仕事がなくなったらどうするんだ? 残念ながらなくならない。IT業界は人間の数で勝負する世界だから、なくなることはない。日本語や日本独自の習慣というバリヤーがあるから、海外に仕事がもっていかれることもない。てか無理。

本当にヤバいと思ったら、適当な会社に転職すればいい。この業界は職歴さえあれば、えり好みしなければすぐに決まる。

こんな話を聞いていると社員でいることに何のメリットも感じない。身分保障がどうのこうのというが、常に人材不足で転職がしやすいこの業界で、そんなものは何の担保にもならない。ていうか、クソ会社こっそりリストラしてるしな。

はー。何ていうか、今までで一番、勤労意欲が失せる話だ。わたしとほぼ同じ年で、数ヶ月前まで同じような仕事をしていた人間だからなー。そして、困ったことに辞表一枚で、簡単に似た待遇が手に入ってしまうのだよな。

彼女は別れ際ニヤニヤと笑った。「フリーはいいですよー。一緒にやりましょうよー」どうやら彼女は席が近いらしいので、しばらくお喋りしてみよう。

率直なところ、会社に「何となく」残っていて、自分の腕に自信がある人間は、会社を飛びだしてフリーになったほうがいいね。会社にいるメリットがまったくもって見いだせない。フリーになるか、超一流企業を狙うか。このどちらか以外でないと、技術者は賃金を大幅に搾取され続けるだけだろう。

年収+400万だぜ? そりゃ交渉の余地無しってレベルだ。確定申告くらいやってやるさ。運賃も自分で持つって。どんだけお釣りがくるんだよ。

どうだろう? 大量の札束を目の前に積まれて、それでもあなたは今の会社を愛せますか? 今日の話は、そういうお話。
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by netnetnet_78 | 2008-03-18 22:38 | 雑記


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