2008年 02月 27日

Good bye, My Sweetest.

会社に戻った。ドアを開ける。「部長だ」。わたしが所属する部署の部長だった。なぜそんなに笑顔なんだ。やっぱりコクってくるつもりか。

まず部長から「心の診療」の診断結果を返された。わたしは軽口を叩きつつ受け取る。「ああ。わたしの心の病が白日のもとにさらされるわけですね」そのとき所属する事業部長と眼があった。「それは今いる部が君にあっていないからではないかね?」

やるな。そこでさりげなく合いの手を入れてくる。さすがだ。しかし。「いえいえ。今まで働いていた場所での積み重ねでしょう」事業部長ニヤリと笑う。「そう返してくるか」うん。大丈夫だ。前哨戦はこちらが有利。さあ、はじめよう。

いよいよオニミキvs部長・ROUND2である。彼を論破するため、わたしのIQ120の頭脳は超絶高速回転をしている。あらゆる状況下において撃滅する作戦が立っている。最後の切り札も用意した。何をいってきてもはじき返す算段はある。

さあ。こい。さあ!

「まー、なんか、君がいないと回らないみたいだからさー、別に転部でいいや」

あれれれれれええええ??? そんなにあっさりコミットですか? あ、いや、それで都合が良いんですが、このわたしの、なんつーの、覚悟? 振り上げたこぶし? そういうのはどうなるんですか?

「仕事が終わったら戻ってくることもできるんだけど、正式に転部でいいのね?」
「あ、いーっすよwwww こっちもメンドいですしwwww」

終わり。え? 終わり? 
わたしが一生懸命考えた論破プラン、最後の切り札を出すまでの経緯、それも全部ださずに終わり?

えーまじー?
最後の手段・辞表を叩きつける最高にカッコイイ舞台だと思ったのにー。

というわけで、わたしは転部した。内定であって決定ではないがほぼ確定である。今まで同じ部・同じ事業部で一緒に働いていた方々。お世話になりました。

ただ、ひとつだけ気にくわないことが。ほとんど別の部の手伝いばかりしていたのに、なぜかボーナスは今の部にひきずられるらしい。この部は燃え燃えプロジェクトのおかげでボロボロである。赤字くんである。なので来期のボーナスは期待できない。

「あのー。ボーナスは新しい部のほうで計上されるんですか?」
「うちになる。悪いな」とシニカルに笑う部長。

わたしに燃やした原因ないんですが。。。別の部でそれなりに仕事してたんですが。。。なんか、もう、ガッカリである。やる気でねー。

ま。いいけど。わたしは今の事業部を脱出するという計画を前から立てていたのだが、思いのほか早く脱出できて満足している。あまり多くを望んでもいけないよな。

会社に帰ったついでに、後輩Bくんに話しかけてきた。新婚さんだが忙しいらしい。実にかわいそうである。疲れて憂鬱な表情を浮かべながらつぶやいた。

「給料も安いし、評価もされないし、仕事も忙しいし、何かもう嫌です。転職しようかな。。。開発者って評価されないですよね。システムのデザインができる開発者は評価してほしいです。。。開発が1年目でできるとかふざけんなって感じですよ」

今まで自分がいた事業部の状況をなかなか的確に表している。この手の不満はよく聞くので、是正しないとまじでデキる技術者いなくなるよ? 部というか会社から。

さらに部会でこんな話が出た。新卒生の就職説明会に出る人を募集しているらしい。わたしは手を挙げた。「あの地獄プロジェクトのことをスナオに説明していいんですか?」。地獄プロジェクト。わたしのボーナスの足を引張る憎き燃え燃えプロジェクトである。

部長曰く「そこは隠してはいけない。むしろ、いうべきだ。あれに耐えられない人はうちでは働けないだろうからな」

忙しさに耐えるとか耐えないとか、そういう話じゃなくて、それが人道的かどうかの話である。忙しいのが当然、暇があるのはおかしい。忙しい=仕事している。そういう発想は、好きじゃない。

今日一日で「やっぱり抜けて良かったーwww」と再確認しまくりである。まー、新しいところがどうかだけど、不満がある状態である以上、変化を期待できるってのはいいことだ。たぶん。

ひとつ心配事がなくなったので、とりあえず、よし。
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by netnetnet_78 | 2008-02-27 22:44 | 雑記 | Comments(0)
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