2007年 12月 17日

「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」が面白い

最近、話題になっているスレに
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
というものがある。これがなかなか面白い。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-243.html

リンク先は完結編。
リンク先の頭に第1部ー第4部までのリンクが
あるので読む場合はそちらから読むこと。

ニートの主人公が母親の死をきっかけに、
激烈に過酷なIT企業に入社するのがはじまり。

まるでIT業界の地獄を描いたような雰囲気だが、
ITの悲惨さは第一章だけで、段々と人間関係の
物語が中心となっていく。

リーダー:傍若無人。上原をイジめる
井出  :リーダーの腰巾着。親父ギャグが得意
上原  :ドモり癖がある。仕事はデキる
藤田  :チーム最強で人格者。主人公を助ける
中西  :派遣社員。藤田に惚れる。
木村  :後輩。自信過剰だが腕はある

このアクの強い連中に振り回される
主人公の物語、といっていい。

後半からは最高の人格者にしてキレ者の藤田が主役の
ような勢いになる。スレ住民から孔明と称えられる藤田
の神算鬼謀を楽しむ物語が展開する。

全体的にジコチューな人物が多いのだが、それを
IT業界の無茶苦茶な忙しさを背景に敷くことで
違和感なく読ませている点がうまい。

それと上原というキャラが秀逸。彼のイジられっぷりが
悲惨すぎて、悲惨を通り越していて笑えてしまうんだな。
実話だったら悲惨すぎるが。。。

読んだ感じでは、リアルを元にしたフィクションかな、
という感じはする。誇張はもちろんのこと、ある程度の
演出がある感じ。

むろん、オール実話という可能性もある。
それは読み手次第というやつで。

話の持って行き方、切り方がウマくて、ついつい
先を読んでしまうんだよなー。

スレ中で本にはならんだろーと作者がいっているが、
たぶんなるだろうな。物語として普通に面白いから。

冬休みにでも読んでみてはいかがだろうか。
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by netnetnet_78 | 2007-12-17 23:10 | 雑記


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