2007年 12月 02日

読書好きvs読書好き

仕事が終わり、駅のホームで電車を待っていると、
見慣れた姿が。職場で働いている後輩くんだった。

一緒に帰ることになり、ズバッと聞かれた。

「オニミキさんはいつも本を読んでますね。
 何を読んでいるんですか?」

ぐああああああああああああ。
今、手元にあるのは「灼眼のシャナ」!

灼眼のシャナ (電撃文庫)

萌え絵の表紙を見られれば、わたしの
構築したすべてのものが崩壊するううううう!
僕様ちゃんピーーーーーンチ!



というのは嘘。

外出時に持ち出す本はラノベではなく小説。
備えていてよかったなwwww

「だいたいミステリを読むことが多いんだよ」

ラノベ? 何のこと? 
僕は小説しか読まないよ?

「えええ! ミステリですか!?
 わたしもミステリを読むんです」

おや、意外なところで共通点。
本を読んでいるイメージがなかったよ。

はやくオニミキさんに聞いておけばと後悔する
後輩くん。なぜ聞かなかったの? と聞くと。

「いやー、中国の武将ものだと思って」

えええ? わたし、そんなイメージ?
どういう印象なんだ。。。

そんなわけで、帰り道、自称・読書家の
後輩くんと一騎打ちすることになった。

ミステリ好きの最大公約数。それは

「宮部みゆきとか東野圭吾は知ってます?」
「それはガチだね。知らなきゃモグリだ」

『白夜行』が傑作であることに同意し、
『理由』が迫力不足であることに同意する。

こいつ。。。やる!!!!

読んでいてしかるべき有名作品だが、
きちっと食らいついてくる。

むしろ『容疑者Xの献身』と『幻夜』を
読んでいない分、押し込まれたかも。いや、
読むつもりではあるんだがね。

この知識勝負。。。!
負けられねえ。。。!

「フハハハハ! オレのターン!
『狼と香辛料』と『マリみて』と
『涼宮ハルヒ』を召喚! 総攻撃だ!」

総攻撃が成功してドン引きされそうだ。
ここはミステリの土俵で勝負するしかあるまい。

「では、オニミキさん!」

後輩が勝利を確信した表情で言葉を継ぐ。
こい。若輩者! 粛正してやろう!

「『葉桜の季節に君を想うということ』
 は読みましたか!」

わたしはニコリと微笑んだ。

「衝撃的な作品だと思う。各賞で1位をとるのもわかる。
 だが、一発ネタだけで、そこまで評価するのもどうかな
 一発ネタ自体は確かに見事だけどね」

「同感です! まさか、これを知っているなんて。
 友達にも言ったことがない作品なのに!!!!」

どうやら何とか、先輩としての威厳を保てたようだ。
実はその本、三日前に読了したばかりだよwwww
ヤバかった。

後輩くんの挑戦をほぼすべてはじき返したわたし。
読んでなくてもタイトルや作者を知らないってことは
なかったぜ? お互いに健闘をたたえあった。

ミステリ本の最大公約数で会話をしていたので、
深い部分にはいってないんだがね。

もっと早く聞いて話をして本をいろいろ借りたかったと
頭を抱える後輩くん。残念ながら、後輩くんは二日後には
会社に戻るという予定で、お別れなんだね。

餞別に「犯人に告ぐ」を読め。
と言っておいた。楽しんでいてくれればいいんだがね。

犯人に告ぐ 上 (1) (双葉文庫 し 29-1)犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫 し 29-2)

「いやー。オニミキさんの本棚、見てみたいです。
 本棚を見ると、いろいろと趣味がわかりますし」
と最後に言われた。

ふーむ。
・オンナノコになりたい
・マリア様がみてるシリーズ
・旬の魚図鑑
・ゼロの使い魔
・CIAスパイ装備図鑑
・図解メイド
・金融商品なんでも百科
・ポーカー教本
・ガンダム「一年戦争」
・科学捜査マニュアル

これらからわかる、わたしの趣味って
なんだろね。わたしもわからんwww
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by netnetnet_78 | 2007-12-02 21:47 | 雑記 | Comments(0)
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