2007年 10月 15日

ミクがTBSにミックミクされた日

今日はわたしの不幸な一日について書こうかと
思っていたら、ミックミクに関して祭りが発動
しているので、それについて言及しておこう。

「3次元に興味無し」「俺の嫁」…TBS「初音ミク」特集
「オタク印象操作」「職業差別」と批判相次ぐ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1043228.html

初音ミク。。。この零細ブログを読んでいるような
皆様ならすでにご存じだろう。歌詞と音符を打ち込むと
メカっぽい萌えボイスで歌ってくれるソフトである。

ニコニコ動画やYouTubeといった動画サイトの
流れに乗り、今、爆発的な人気を集めている。

アッコにおまかせ! という番組で3分程度の
特集を組んだそうだ。てか、わたしはリアルで
見ていたんだが。

初音ミクの紹介は前半で簡単に終わり、以降は
インタビューを受けた人のキモオタっぷりをひたすら
誇張するという悪意ありまくりの編集が続く。
その点がネットユーザーの怒りをかっている。

お。ミクか。と思って見ていたら、全然ちがう
内容の映像内容で驚いたよ。。。

使われた発言の多くはミクとは関係なく、
・ギャルゲーの巨大ポスターを「俺の嫁」。
・セーラー服を着て生演奏(演奏者は男)。
・3次元には興味がない発言。

などなど。。。

某掲示板で本人が降臨した。彼の話によると

・撮影の9割くらいは音の作成風景と
 ミクの説明だったが、そこはバッサリ削除。
・痛い発言を言った自分も悪いが、雑談のなかで
 なんとなく言ってしまった。使われるとは思わなかった。
・ヲタ的なものは片づけた方が良いかと聞くと、
 そのままでいいですよと言われた。
・セーラー服に関しては頼まれて断り切れなかった。
・途中で流れたイタイ歌の公開は断ったのだが、
 どうしても必要とゴリ押しされた。

推測するところ、ミクの取材にいったら、放送先で
面白いリソースが得られたので『勝手に』編集方針を
変えてキモヲタっぷりを誇張する映像にしたのだろう。

そういう意味では、取材を受けた人にもそれなりの
ミスがあるとは思われる。本人も猛省しているそうだ。

しかしねえ。。。
そこに手落ちがあったとしても、だ。

TBS、そこは自重しろ!!!

確かにヲタクのイタイ発言は「面白い」。
一般人から見れば「こいつキモw」的に面白い。
ヲタクから見れば「言い切りやがったw」的に面白い。

音声ソフトにすぎない初音ミクを紹介
するよりも、視聴者受けはいいだろう。

そんな『面白い』という理由だけで、当初の目的を
『勝手に』変えるってのはやっちゃいけないことだろ。

これが秋葉原のヲタク特集なら、そのユニークな
発言を好きなように映像ソースとして扱い、
ヲタクを貶めるなり、持ち上げるなりすればいい。

でも、これは初音ミクの紹介であって、
インタビューを受けた人もそれを前提で
受けているのだ。

それを『勝手に』面白い映像がとれたからと
いって、イタイ部分だけを抜き取って放送するのは、
放送倫理として問題があるだろ。

昔、サッカーの中田英寿が編集にブチ切れて、
インタビューは答えない方針を貫いていたが、
こういうのを見るとよくわかるね。

テレビの編集というものが、発言者を
ないがしろにしていて、どれほど恣意的な
バイアスをかけているかわかる好例である。

バラエティ番組だからって、一般人の発言とか
想いをねじ曲げちゃダメだろ。
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by netnetnet_78 | 2007-10-15 20:52 | 雑記


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