2007年 01月 20日

Power For Living の CMについて

最近、Power For Living という冊子を
紹介するCMが放映されている。

日ハムのヒルマン監督やら有名人が
「この本で人生の喜びを見つけました」
という主旨の紹介をするCMである。

CMで連絡先が紹介されるので、
そこに連絡すると、パワー・フォー・リビング
という本がもらえるらしい。

ただで本がもらえるらしいのでオイシイ話だが、
妙にひっかかる内容である。

・人生が変わるらしい
・有名人も誉めている

というのはわかるのだが、
君たちは何者なのかね?
というがよくわからない。

というわけで、ネットで調べてみた。

パワー・フォー・リビング
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0

1.
> パワー・フォー・リビング(Power For Living)は米国の
> アーサー・S・デモス財団(Arthur S. DeMoss Foundation)が
> 無料配布しているキリスト教系書籍の名称。

2.
> パワー・フォー・リビングを配布しているアーサー・S・デモス財団は、
> 主にキリスト教プロテスタント福音派を支援している財団で、特に
> 中絶や同性愛の反対、進化論の否定などに特徴があるキリスト教右派との
> 繋がりが深いとされている。

3.
> キリスト教を広めることを目的としたものであり、
> 独自の教義や教祖を持つ宗教団体ではない。

4.
> コマーシャルでは宗教性を隠しているが、実体は
> キリスト教の布教活動(文書伝道)である。

抜粋すると上記の通り。
直接的な宗教団体ではないが、キリスト教を広めるのを
目的とした団体のようだ。

一応、YouTubeでCMを見直してみたが、
上記の情報はどれも公開されているようには
見えなかった。

こういうやりかたは気にくわない。

わたし自身は無宗教なのだが、宗教に関しては、
わりと寛容な姿勢をとっている。

日本人はオウム事件があったためか、新興宗教は
もとより、多くの宗教に対して懐疑的すぎるし、
過剰に反応しすぎる感じがする。

細かいことは別の機会にまわすが、それで
信者がハッピーなら宗教OKじゃない?
という程度には考えている。

それでも、このやり方は気にくわない。

やはり、明言するべきだろう。これが
「キリスト教系の教えに基づいた本」
であることを。

すべてを伝えるには、確かに時間は限られている。
世間のCMが商品の内容をすべて伝えているかと
いわれるとノーである。

しかし、それが宗教に関係する内容かどうか。それは、
受取手が知っておくべき当然の情報ではないだろうか。
かなり重要な内容じゃないか。

自分たちの言いたいことだけを伝え、知らせるべき情報を
落としてしまうのは、アンフェアとしか思えない。
故意と断罪されても仕方がないだろう。

以前、ホワイトバンドのときも、寄付金の使い方が
不明瞭でアンフェアなのが気にくわないという
記事を書いたが、それと似た違和感を感じる。

そーいえば、ホワイトバンドもどうなったんだろうね。

というわけで、まとめると。。。
パワー・フォー・リビングは宗教に関係する本である。
このCMをみるときは、常にそれを念頭にいれよう。

別に宗教に関係する団体だから、ケチをつけるのではない。
それを明示しない手法が気にくわない、というお話。
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by netnetnet_78 | 2007-01-20 23:09 | 雑記


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