2006年 11月 24日

連ドラ感想「セーラー服と機関銃・最終回」

「セーラー服と機関銃」が終わった。
全7話は短いようだが、もともとそういう
予定だったので、別に打ち切りではない。

小説の展開の通り、終盤はバタバタと
組員が死んでいき、最後は生き残った唯一の組員、
佐久間真(堤真一)ともに、女子高生親分の
星泉(長澤まさみ)が機関銃を握って
敵地へ乗り込んでいく。

見た感想としてはイマイチだった。
小説は「ミステリ」としての味付けが濃く、
さまざまな謎をからめていて、読んでいて面白かった。

それに対し、ドラマでは「組員たちとの交流」を
テーマに掲げて、彼らとの交流や、彼らの死を
強調するような展開になっている。そのためか、
原作のミステリな展開がごっそりカットされている。

ドラマは平たくいうと、ひょんなことから
ヤクザの親分になった女子高生と気の良い
組員たちの友情物語という感じ。

後半、組員が次々と死んでいく展開であるため、
この選択もありと言えばありなんだが。。。

なーんか、いまいち燃えられなかったね。
おそらく、ストーリーが平坦だからだろう。

話のラインは基本的に、星泉が麻薬を持っていると
思われており、その麻薬を奪うために、敵の組から
容赦のない襲撃を受けるという感じ。

主人公の目高組は、弱小組織であるため、
最終話まで抵抗らしき抵抗も出来ず、
ほぼ一方的にやられっぱなしである。

そのため、逆転につぐ逆転! 
交錯する嘘と裏切り! といった
熱い展開が特になかった。

これは、最終話で機関銃を持って出撃する
星泉の怒りを演出するために、最後の最後まで
防衛に徹する展開にしたためだろう。

でもねー、そのせいで、どーも、
盛り上がりとか緊迫感とかに欠けるのだね。
「なかよしクラブ」が次々と殺されていく。
そんな印象しかなかった。

サスペンスやミステリ色を表現しようとした
ドラマではないので、期待すること自体が
間違えているのかもしれないがねー。。。

でも、やっぱ、もうちょっと盛り上げないと。。。
視聴率も初回こそ17%と好調だったが、
あとは平均12%と微妙な感じ。

ただの友情物語じゃ、今ごろの
視聴者には物足りないんだろうかねー。
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by netnetnet_78 | 2006-11-24 23:54 | テレビ番組 | Comments(0)
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