2006年 09月 16日

テレビ感想「マイボス・マイヒーローが最終回」

今クール視聴率ナンバー1ドラマ、
「マイボス・マイヒーロー」が終わった。

毒気を楽しむ「結婚できない男」よりも、
学校ものという設定、ストレートな面白さのある
この番組が高視聴率をとったのは納得できる。

主役の榊真喜男(長瀬智也)の設定が秀逸。
・ドラマ開始時27歳
・ヤクザの親分の息子で若頭。
・ケンカはべらぼうに強い。
足し算すらろくにできない。

今までこんな主人公がいただろうか?w
バカな主人公なんていくらでもいた。
しかし、足し算ができない、という設定まで
突き抜けた人物は彼が初めてではないか?

小学校すらマトモに通わず、普通の
学園生活を送ったことがない息子のため、
ヤクザの親分である父は、跡を継ぐ条件として
高校卒業を真喜男に科す。

マイボス・マイヒーローは、この学園生活を
通じて、友情、青春、勉学、恋愛について、
学びなおしていく話である。


榊真喜男の超絶バカな点と、ヤクザの正体が
バレないように立ち回る姿が実にコミカルで面白い。ヤクザ以前に、
27歳が17歳と偽る時点でムリがwww

最終回。卒業直前で、守りに守り通した
ヤクザの息子という正体がバレてしまう。

対立するヤクザ組織の襲撃から、学校と
仲間を守り、かけつけた警察に取り押さえられる。
もともと正規の入学生ではなかったので、
そのまま退学処分となってしまった。

今回は、ヤクザの正体がバレてからの話であるため、
クラスメイトが正体のバレた榊真喜男をどう受け入れるか
という、重めの展開となっている。

彼らが榊真喜男を受け入れるようになるのは、
彼が退学になる直前に、担任に渡していた交換日記に
書かれていたクラスメイトへの想いを知ってからである。

今回のエピソードで一番、気になったのは
この転換点をどう仕掛けてくるか、である。
一度失った信頼を、もう一度どうやって取り戻すのか。

一番、手っ取り早い方法は、手紙やビデオや日記やらで
自分の意志を率直に、飾らずに伝えることである。
メッセージの内容さえ気を遣えば、これで心情変化でき、
エンディングの方向を変えられる。ある意味最終兵器。

今回は交換日記だったので、そのあたりの道具立ては
わりとオーソドックスだったかな。別に凝る部分じゃないけどw
何か面白いアイディアがあるかなーと思ってただけなんだがねw

最終的に、彼らは榊真喜男を受け入れ、彼らだけの
卒業式で、榊真喜男の卒業を見送る。。。という感じ。

最終回はいつもの軽さとバカさが抑えられているのは、
最後なんだし、締めなきゃいけないから仕方ないかな。
これはこれでいいんじゃないかい?

学園ものだけど、熱血教師ものではない。
かといって恋愛に走ったものでもない。
コメディタッチの学園もの。
正体を隠した主役もの。

わりと人気の出やすい二つの路線を巧妙に絡めた、
よい作品だったのではないでしょうかねー。
あ、でも個人的には、結婚できない男のほうが上だけどねw
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by netnetnet_78 | 2006-09-16 23:50 | テレビ番組


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