2013年 04月 25日

ユニ○ロとワタ○が何を言うのも自由なのだ。そして

なんつーんでしょ、ブラック企業ぶっちぎり一等賞はワタ○だったわけですけど、負けてなるものかっ! とユニ○ロが大外から猛烈に追い上げております。互いに「いかにブラックか」とアピールしあうあたりに、プライドを感じます。

そこまでしてブラック企業大賞が欲しいのでしょうかね?

悪名とはいえ、有名になれば広告費が削減できるから、とかそういう感じでしょうか? タレントの出川が「抱かれなくない男」に選ばれて「待ってくださいよおおお!」って叫びながらも実はオイシイと思っているみたいな?

この2社の最高に面白いところは、ブラックではない、と否定しながら、その否定のための材料が、ぶっちぎりで「頭おかしい」認定されるレベルなんですよね。

まず、王者ワタ○ですが、いきなりぶっとばしてくれるんですよね。

「我々はブラックではない。先日も日本中を出張し、社員たちに「ありがとう」名刺を配った」

全力でぽかーんですよね。

労働時間が長いだの、離職率が高いだのをインタビュワーは聞いているのです。そこの抗弁として出てきたのが、「ありがとう名刺を配った」です。え? 離職率とか聞かれるってわかっていましたよね? なのに、考えに考えてでてきた言い訳がそれ? そぉぉぉれぇぇぇ?

ちなみに、ありがとう名刺というのは、単にありがとうと書いているだけの紙切れです。その、ありがとう名刺というもの自体が、普通の人の感覚だと「ない」んですよね。

働きまくってくれてありがとう。金も休みもやらないが、名刺やるから喜んでくれ、と。それ喜べるの、経営者だけだよなー、そうだよなー。みたいな。これ、ブラックですよね。

いきなり全裸になって目の前でオ○ニーを見せつけてくる勢いのワタ○。このドライブ感は半端じゃないです。さすが、ブラック業界の頂点に立つ大物です。

しかし、そうはさせないのが、ユニ○ロ。

グローバルだ! 全世界共通給料だ! と叫び、給料は100万円になっても仕方あるまい! と喝破するわけです。100万円。まず日本だと生活すらできません。いいですね、ユニ○ロ。見よ、この奇跡の末脚を。一人旅状態のワタ○に、たった一言で肉薄です。

さらに、離職率が高いのも「グローバル化を進めたからだ!」と言ってます。グローバルって言ってたら、多少、ムチャしてもいいよね? 感が出ていて、実に香ばしいです。ポストが赤いのも、きっとグローバルのせいでしょうね。

ワタ○と同じく、ブラック企業ではない、と否定しておきながら、この第三者から見る限り、まじヤベー感のあるメッセージを全方位360度に向けて発信してくれるズレは上質のコメディと言っていいでしょう。

ワタ○にしろ、ユニ○ロにしろ、もう明らかに、黒いですよね。

だからこそ、明らかに黒いからこそ、いいんじゃないか、と思うんですよ。彼らは許されたと。

彼らは叫んでいるのです。声を大にして、日本中に届けと言わんばかりに「俺たちはブラックだああああああああああ!」と。

つまり、今、あの会社に入るのは「ブラックと知りつつ入るから」です。そこになにかの理由があるのでしょう。少数のサバイバーとなり、勝ち組に入る自信か、あるいは創業者への憧れか、企業のブランドか、他の何かが。

小さい、無名な会社のブラックこそが厄介です。だって、入らないとわからないですからね。そして、転職のしにくい日本ですから、ヘタな会社を踏めば命となります。それに比べれば、ワタ○やユニ○ロを避けるのは容易です。だって、自分たちで教えてくれていますからね。行きたいのなら、自分の人生を賭け、自己責任で入ればよいでしょう。

隠さずに我々はブラックだと宣言しているのなら、そういう会社があってもいいんじゃないでしょうか。

そう、彼らは存在してもいいし、ブラック哲学を全開にしてもいい。同時に、消費者には就職する、しないを選ぶ権利があり、そして。。。利用する、しない、という権利もある。

店舗を利用しない、彼らの利益に貢献しない、という選択肢を忘れてはいけません。

彼らの考えに賛同できず、不快ならば、簡単です。利用しなければいい。その小さな声が束なれば、大きな鉄槌となるでしょう。むしろ、彼らの店を使うということは、遠回しながら、彼らの意見に賛成していると言ってもいい。

なので、私は使わないわけです。簡単な理屈ですね。

ちなみに、しまむらは優良企業らしいので、ユニ○ロの代わりにいかがでしょうかw
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by netnetnet_78 | 2013-04-25 21:50 | 雑記 | Comments(0)
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