2010年 10月 26日

レベルEがアニメ化ですか

レベルEというのはネーム掲載だけで読者を震えさせる作家、富樫さんの名作マンガですね。このブログを読んでいる人なら言うまでもないと思いますがw

地球に来ている宇宙人をモチーフに描いた連作短編のような作品です。ずーっと文庫になるのを待っていたんですよねー。

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で、先月今月と出たようやく揃いました。なんでまた一五年振りに文庫なのよ、なんて思っていたら来年アニメ化だそうです。

大丈夫なんですかね? わりと生物の暗部的なドロドロしたものを描いていたりしますけど? 人を喰っちゃったりしてますし。

個人的にはミステリィに属するものなので動画になっても。。。という感じはしますね。それより文庫化自体のほうが嬉しかったりしますw まあ、見ますけどね。

こうやって10年振りに読み返してみると、やっぱり面白いですね-。

今見てみると、意外とハンターハンターの元ネタになるような断片が見て取れるのがなかなか味わい深いところです。

驚いたのは「野球」の話ですね。
メンバー誰かの精神世界に閉じ込められる話です。

これ、犯人が誰なのかは作中で明示されずにクローズするのですが、ちゃんと読むと誰が犯人なのかわかる作りになっています。すばらしいですね。当時は考えることすらしませんでしたw

あとはバカ王子の婚約者がやってくる話は秀逸ですね。最後のオチを完全に忘れていたので、ラスト2ページに驚きました。一気にタネが明かされるのっていいですよね。

文中の台詞じゃないですが「予想の斜め上をいく!」作品です。

ていうか、予想の斜め上ってフレーズ、これが原典なんですねw
そこにもビックリしました。

こういったトリックを駆使した頭脳ゲームものって絶対に潜在パイがあると思うんですよね。でも結局、週刊少年誌ではレベルE以来あとが続かなかったのは残念です。

それ以降ってデスノートまでこういったのはなかったんじゃないでしょうか。もっと増えたらいいのになーと思うのですが。

そのあたり、作中の編集者の言葉「明るくもっと単純に」に集約されているのかなーと思ったり思わなかったり。商業として売る以上はなかなか冒険できないんでしょうね。いわゆる王道パターンを好むというか。

そしてたぶん、そのいらだちが富樫さんのあとがきに現れているのでしょう。「これはまだマシだが、当時を思い出すとイライラする。おとなだから書かないけど」だそうでw

富樫さん!
おとなは「おとなだから書かないけど」って書かないですよ!w

気持ちはわかるけどwwwww

電子書籍ではこういった野心作が増えてくれるといいなーと期待したいですね。もっとこう、パッケージ化されていない作家のリビドーというかね。
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by netnetnet_78 | 2010-10-26 18:40 | 雑記 | Comments(2)
Commented by タカト at 2010-10-26 22:52 x
これだけは言わせてくれ・・・富樫仕事しろ!っと

ふぃ~、すっきりしたー(´ω`)
Commented by オニミキ at 2010-10-26 23:24 x
>タカトさん
FF14がいまいちみたいだから復活するんじゃないですかねw

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