2010年 07月 13日

参議院選の雑感

野党では自民党が13議席、みんなの党が10議席の増加。
与党では民主党が10議席、国民新党が 3議席の減少。

議席数の増減で見れば与党の敗北。。。でよいのですが、政治で重要なのは過半数の確保です。本当の勝敗は「民主党の過半数維持が困難になった」かどうかです。

非改選である前の参議院選で民主党は勝ちすぎています。少々の減少はあまり意味がないのですよね。で、調べてみました。

目標は121、不足数は12議席です。

3党以下で半数の121以上の組み合わせは以下です。
自民党や共産党との連立はないと思うので除外しています。

民主党+国民新党+公明党=128
民主党+公明党=125
民主党+社民党+みんな=121

という感じです。

半数には12議席が不足しています。この12というのが地味に大きな数字で、組みやすい小党では埋められない数ですね。

現時点ではみんなの党も公明党も対決姿勢を鮮明にしていて連立はありえないと明言しています。過半数を確保するのはとても難しい状況ですね。

また、衆議院の再決議に必要な2/3の議席数にも与党は足りません。よって参議院の反対を押し切って強行採決することもできません。この不足議席も単独で埋められるのは公明党のみだったりします。

というと、まるで「与党が敗北した」という気がしないでもないのですが。。。

公明党の動向がかなり気になるところです。連立は当面なくても政策協力はするでしょうから。

公明党と民主党はかなりベクトルが似ています。いわゆる「厚い福祉」や「人権救済」ですね。ひょっとすると実質的に連立と呼べるレベルまで政策協力をするのではないでしょうか。

保守層が嫌悪する「日本解体三法案」も公明党のベクトルとはズレていないように思えます。公明党が賛成して通過する可能性もありますね。

今まで三法案の防波堤だった国民新党が発言力のない死に体となりました。となると、案外、保守層には危険な展開かもしれません。

などという見方をすると「考え方の似ている公明党が控えている」という点で「与党は敗北していない」とも思えます。

再びキャスティングボードを握った公明党の出方次第、といったところでしょうか。公明党がほしい民主党と高値で売りつけたい公明党の腹の探り合いですかね。

なので、まだ「保守層大勝利www」はちょっと早いかもしれませんね。暫定的には勝利、くらいでしょうか。むしろ展開次第では国民新党がヒデブアベシになったせいで「保守層涙目www」すらありえるかもしれません。

どうなることやら。。。まだまだ目が離せませんね。










まあ、それはそれとして。。。議席の増減で見れば負けは負けです。

与党時代の自民党に向かって「参議院選で負けたんだから民意を反映するために衆議院を解散しろ!」と言っていたことは。。。

忘れてないですよね?

わたしは別にそんなことでいちいち解散する必要はないと思います。

でもね、自分で言っちゃった以上は責任の取り方ってのがあると思うんですよね。そう言って他人を責めたわけだから。言った以上は自分たちが同じ立場になったらきっちり態度で示さないと。

まあ。。。
発言内容は後先のこと考えてやろうね、ということですかね。
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by netnetnet_78 | 2010-07-13 13:34 | 雑記


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