2010年 02月 11日

リリカルなのは The 1st Movie を見た

ちと昔の話ですが。2月1日は映画の日!
「リリカルなのは」という映画を見てきました。

リピート特典(3回いくともらえる)のフィルムとかが、なんとヤフオクで五〇万円を超えるという、カルト的な人気を誇る魔法少女アニメです。

わたしは見たことがなかったんですけど、どんなものなのかなーと思い、見てきました。

感想。
開き直り感というか、突破した感じが面白く、なかなか楽しめました。

ひょんなことから魔法少女になった「なのは」が「フェイトちゃん」という謎の魔法少女と出会い、だんだんと交流を深めていく展開の話です。なのははフェイトちゃんとお話をしたいんですけど、フェイトちゃんは心を開いてくれないんですね。

このアニメの割り切っているところ。
それは「戦う」魔法少女もの、ということです。

基本的にはバトル、バトル、バトルです。

杖をビームサーベルみたいして戦うわ、ビームライフル撃つわ。
魔法少女をガンダムのノリでやりました!
という全力っぷり。

スターライトブレイカーという超絶必殺技をなのははぶっ放すんですけど、その閃光と破壊力は「ソロモンよ! わたしは帰ってきたああああああああ!」を思い出しました。

なにげに高出力の攻撃をぶっ放すと、魔法の杖が、ぶしゅ~~と排熱するシーンとか、マニアックなところまでちゃんと作っています。おいおい、魔法ってファンタジーな力じゃなかったっけ?w

で、バトルなんですけど。

なのははフェイトちゃんに言うんですね。
「わたしが勝ったら、お話しよ?」

わたしが勝ったら->お話しよ。
日本語がかなり変ですよね? 

いいんです。これでいいんですよ。これなんですよ。

いやいやいやいや。なんで戦闘に勝てたら会話をしなきゃいけないの?
いやいやいやいや。むしろ戦闘が会話の前提条件に必要なの?

でもね。いいんですよ。このバトルありき。
まずこぶしで語ってから心を通じ合わせる。

この徹底的な哲学はブレることがなく、作品を貫通しています。すべての起点は戦闘より始まる。

戦闘後は会話をしたい、というなのはなんですけど、かなりガチでフェイトちゃんを殺しにかかっているところもすごく面白い。

前述のスターライトブレイカー。戦術核の発射シーンになぞらえたのは伊達ではありません。余波を喰らったビルが灰燼と化し、蒸発しましたから。その圧倒的な超々々々々高出力がフェイトちゃんを直撃します。

死ぬ!
フェイトちゃん、死ぬから!

死ぬというか、この世から消えちゃうよ、それ!
会話どころじゃねーーーーーーー!

この、本当に会話がしたいのか、単に戦闘がしたいのか、本音では殺したいのか。よくわからない熱狂のような展開がかなり面白い。絶対にスタッフ狙ってやってるよなw

魔法少女ものという設定で「ガンダムばりのバトル」を展開した着眼点が秀逸ですね。なるほど。。。そういう組み合わせもありなのか。

ストーリー的な感想をいうと、なのはの「ブレないまっすぐさ」がよいです。どんな苦境にも考え方を変えず、打算や都合よりも正しいおこないを優先させようとする心の強さは、なかなか鮮やかなものがありました。

展開が派手なので退屈はしないと思います。
機会があれば、鑑賞してみてください。
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by netnetnet_78 | 2010-02-11 22:37 | 映画感想


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