2009年 12月 03日

ローゼンメイデンが神すぎる件

えー、TVアニメ版ローゼンメイデンを見終わりました。

これは。。。ヤバいですね。
まさか、ここまでの傑作とは思いませんでした。
そりゃ話題になりますよね。

ローゼンメイデン 1 [DVD]
TBS (2004-12-01)
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どんな話か。なかなか短い説明がしにくいんですよねw

ローゼンメイデン・シリーズというのは、美しいアンティーク人形なんです。こいつらはネジを巻かれると人間のように動きます。そのローゼン・メイデンたちの群像劇のようなお話です。

他のローゼン・メイデンたちを倒して魂を集めると、完璧なるアリスとなって自分たちを作った父と会えるらしい。。。

のですが、ぶっちゃけ、その設定はどうでもよいです。

そもそも、そのアリス・ゲームにガチで挑んでいるのは敵役の「水銀燈」のみで、他のドールたちは、わりと適当にわきあいあいとしています。

ストーリーの基本は、主役格のドール・真紅の従者となるジュンくんという中学生の心の成長を描くように展開します。彼はいろいろとあって引きこもりなんですよ。

そんなジュン君と真紅を含めたドールたちのやりとりが非常に面白いです。いじけたり逆ギレするジュンくんですけど、誇り高く感情豊かなドールたちとの出会いを通じて、少しずつ心を開いていくんですよね。

構成的に完璧なんです。

通常、テレビアニメというのは、どうしても「これいらないよね?」とか、面白味に欠けるエピソードとかが入るんですけど、ローゼンメイデンに関してはないですね。

最初からずーっとテンションが高いまま走り抜けます。
たたたたたたーと速いテンポで。

ほとんどバトルを描かず、どぎついシーンも出さず、ジュンくんの葛藤とドールたちの優雅な立ち振る舞い、あと水銀燈の嫌がらせ(笑)でノリを維持し続けたのが秀逸ですね。

水銀燈はエラいと思いますよ。安易に攻撃しませんからね、

彼女。基本的に性格が悪いため、精神的にじわじわなぶるような言動が多いです。そのため、安易なバトルが発生しなかったのがよかったのでしょう。

それと、キャラの立て方がうまいですね。
古い人形という設定を随所に活かしてます。

ドアノブに手が届かずに悔しそうにしたりとか。自分の入っていたカバンを蹴っ飛ばしてジュンくんのすねを攻撃したりとか。ああいうのは卑怯ですねw 性格の立て方がうまい。

そんな個性豊かなドールたちとの日常で少しずつ成長していったジュンくんの心が、最後の戦いで真紅を守ろうと輝きを放つのは、もう当然なんですよ。パーフェクトですよ。きちっと成長のあとが描けてるなーと。

監督曰く「やりたいことはやりきった」らしいです。

そう言い切れるだけの作品ですね。公式ページを見ると、監督が各話ごとに演出メモみたいなのを残してるんですけど、深く考えてるなーと感心しました。

見てよかった作品です。
というか、普通にDVDが欲しくなるレベルですね、これw




> ジュンの想いは、ここに確かに残っている。
> だから、ジュンも忘れないで。
> 私は真紅。 誇り高い、ローゼンメイデンの第五 ドール。
> そして幸せな――あなたのお人形
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by netnetnet_78 | 2009-12-03 02:54 | 雑記


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