2009年 11月 05日

0083感想

ソロモンよ! わたしは還ってきたァッッ!!

いやー、熱いですね! 0083!
ようやく、鑑賞しました。

「この程度のピケットなど!」と連邦艦隊をすり抜けていくガトーさんがカッコよすぎです。観艦式以降の主役はガトーでいいよね? よね? というくらいです。

そもそも、ジオン側のセリフのセンス回しがかっとびすぎなんですよね。普通に会話している連邦側に勝てるはずがない。ソーラーシステムの制御艦をぶち壊したときのガトーのセリフ「南無三!」ですよ? 思いつかねーよw

ガトーは最初のほうで「少佐の制服はないのか」と2回繰り返しているのがいいですね。最初は冗談だと思ったんですけど、二度いってるってことはマジwwww

ガトーに志を託すデラーズ閣下もすてきです。落下するコロニーの前にソーラーシステムが展開されたときですね。

「ガトーよ、意地を通せ! 現にコロニーはあるのだ!
 わしを宇宙のさらし者にするのか!? ガトー!」

その前段階のシーマさまの「ちょーっと暖めれば、ボンッ! アハハハハハ」という実にいやらしいセリフを受けての言葉だけに光ります。

そりゃシーマさまもキレて引き金ひいちゃうってものですよね。

ガトーは古めかしいセリフ回しが特徴的でしたけど、そのシーマさまはシーマさまでけっこう独特なんですよね。彼女の特徴は、表現が間接的、ですかね。

「このシーマの上前をはねるつもりかい!?」「お節介な男は嫌いさね!」「(月で面倒を起こすなと言われて)ぶつよ」「またあいつか。ひっぱたいてもわかんないのかい!?」

など、表現の仕方が直接的じゃなくて、比喩したような表現が多い。ストーリー的には裏切り以外はたいしたことしてないんですが、人気がある理由は独特なセリフのせいかも。

いろいろと賛否わかれる最後のニナとガトーとコウの修羅場シーン。わたしもちょっとイマイチな立場ですかね。

ニナの心情的にはわたしはさほど疑問を持ってないんですよ。

あそこでガトーの肩を持ったのは、たぶんガトーが撃たれていたから、でしょう。逆にコウが撃たれていたらコウの肩を持っていたと思いますよ。「ふたりとも大切な人」といったスタンスだと考えれば、とくに問題はありません。

気になるのは、ニナがコロニーに向かった動機ですかね。

あそこに旧知のガトーがいると知ってるなら、行くのもありでしょうけど、そんなのわかるはずないですからね。慣れないコアファイターに飛び乗って、わざわざ向かう理由がない。修羅場のシナリオを書くため! という作り手の先走り感があって、イヤですね。

第一話で、ニナがガトーに気づかなかったってのは、もうかなりアレですよねw Wikiによると、5話以降で監督が替わって方針変更があったから、だそうですが。もともとは顔見知りという設定はなかったそうですよ。

他にもけっこう無理やり感はありますね。ガトーが進路修正して北米にコロニーを落としたとかね。ジャブロー吹っ飛んだらやばいという、おとなの都合が見え隠れw ゼータにつながないといけないからね。

この件は一応、こういった見方ができます。そもそもデラーズ・フリードもアクシズ艦隊も現時点で戦端を開き、維持するほどの力を持っていない。よって、地球圏への牽制のみが目的であった。ジャブローに落としても単に混乱を招くだけなのでそれを回避した、とかね。

この作品のよいところは、一年戦争後の三年を生きてきた、ジオン兵たちの生活臭だと思います。

三年間を待ち続けた英雄、この日のために敵ばかりの地球で組織を維持し続けた将軍、昔日の闘争が忘れられない片腕のジャンク屋、海賊として生きてきた女指揮官。

忍耐と苦労の果てに、己の生き様に殉じて散っていく姿が、この作品のバックグラウンドに深みを与えているのでしょう。面白い作品だったと思いますよ。

さ。次は。。。
08小隊だな!
[PR]

by netnetnet_78 | 2009-11-05 21:39 | 映画感想


<< 今やりたいゲームたち      筋トレの成果 >>